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普通だった少年の憑依&転移転生物語
【ゼロの使い魔】編
002 原作≠ノ備えて
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赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)”だろう。

「ふんっ!」

一気に兵藤 一誠から手を引っこ抜くと、そこに有ったのは赤い光を発する球体。……俺はそれを壊れ物を扱うよう丁寧に自らの身体へて埋め込む。

「第一目標、クリアー。あとは事後処理か。……“大嘘憑き(オールフィクション)”」

俺は兵藤 一誠の遺体の側に近寄り、“大嘘憑き(オールフィクション)”で死亡≠ニ、死亡の要因である傷=Aレイナーレ──天野 夕麻の記憶≠無かった℃魔ノした。

「……平和な──悪友達とバカ騒ぎ出来る日常に戻ると良い」

こうして俺は同じ要領で、“魔獣創造(アナイアレイション・メーカー)”に“絶霧(ディメンション・ロスト)”を手に入れた。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

「これが……“ゴロゴロの実”」

【ONE PIECE】の何処かの海、何処かの島。誰の手にも渡っていない“ゴロゴロの実”の目の前=g腑罪証明(アリバイブロック)”で転移してきて、手に入れた“ゴロゴロの実”を眺める。

「……っ!!? 不味っ!!」

一口サイズにして口に入れると、それ≠ヘ名状し難い冒涜的な味で俺の口の中をその風味が余すところ無く蹂躙した。

――バチッ

名状し難い冒涜的な味に百面相をしていると、俺の身体から静電気程度ではあるが、電気が迸る。

「神器(セイクリッド・ギア)≠ノ続いて、これ≠熄C行しないとな」

この時俺は、神器(セイクリッド・ギア)≠フ練習を先にやれば良いことに気がつかなかった。

SIDE END
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