暁 〜小説投稿サイト〜
ワンピース*海賊と海軍、七武海と白髭。「永久の愛を」《1st》
第二章
新たな旅
出航。
[1/4]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
村長の元で修行を始め、二年が経った


この二年であたしは自分でも思う程に強くなった気がする


『――よいか?リノ』


リノ『はいはーい』


そしてあたしは今、村長に作って貰ったあたし専用の家で髪の毛を整えていた


二年前は長くはなかった髪の毛が今では大体胸の下辺りまで来てる


まあ途中で何回か髪、切っちゃったしね


あたしが持ってきていたローブも破れて捨てられちゃって


二年前に比べたら服のセンスも少しは変わったような気がする


あれだけ肌の露出は嫌とか言ってたけど


人って本当、変わるもんだなぁ


ハンコック『三日後、わらわ達はルフィをシャボンディに連れて行く。

それまでには間に合うか?』


リノ『うん。今から出たとしても余裕で着くよ』


ハンコック『そうか。本当に悪いなリノ・・・お主には嫌な事ばかりを押し付けてしまって・・・』


リノ『ううんいいよ。どうせあたしはもう海軍の犬じゃないから何してもいいけど

ハンコックは女ヶ島の事があるから・・・ねぇ』


ハンコック『・・・本当にすまぬな』


リノ『いいよ。あいつを送るぐらい容易いし』


ハンコック『ルフィとは一緒に行かぬのか?』


リノ『う〜ん・・・冒険はあんまり・・・かな。

あっそうだ、ついでにシャボンディ行く時にさ?あたしのローブ持ってきてくれないかな?』


ハンコック『ローブじゃな、分かった』


リノ『ごめんね〜』


次に爪をちゃんと磨き終えると貰ったあの日から一度も外してない指輪を見つめた


今でもエースの火は元気にユラユラと揺れていた


辛い時や悲しい時はいつもエースの火を見て元気出してたんだっけ・・・。


ハンコック『それで・・・心の方はどうじゃ?だいぶ落ち着いたのか?』


リノ『・・・うん、ていうかいきなり居なくなってごめん』


ハンコック『わらわに謝る必要はないぞ、リノは自分がやりたいようにやればいいのじゃよ』


リノ『・・・今になって物凄く申し訳なくなってきた』


まあどうせ・・・ハンコックはあたしが居なくなって蛆虫船長と一緒に居れた〜


とか


イチャコラ出来た〜とか心の中で思ってるんだろうなぁ


・・・あたしもそういう事、したかったな


ハンコック『声が聞けて良かった、元気になって何よりじゃ』


リノ『本当にありがとハンコック。


ていうかあたしが居なかった間、レオンたちどうしてた・・・?』


ハンコック『そうじゃな〜・・・手紙を読むまでは皆、ずっとリノの部屋の前にいたな・・・。

だが手
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ