暁 〜小説投稿サイト〜
八神 颯介
槍人

[8]前話 [2]次話
神威は雰囲気が変わったソーヤに警戒心を強める

神威「…真紅と言ったな…貴様は何者だ…」

真紅「…俺か…俺はソーヤの槍、イグナクトだよ…」

神威は驚いた真紅と言う男はイグナクトが擬人化した姿だと言うのか

真紅「…俺はイグナクトの擬人化した姿、それを俺たちは槍人と言っている…まぁ話は終わったからな…」

真紅「…殺し会おうぜ!!」

真紅は背中から政宗を取り出して体を低くしてまるでハイエナの様な動きで神威に突きを喰らわせる

神威「…!?仙道剣術流 二型 一閃!!」

神威は上段の一撃を真紅に喰らわせるが…

真紅「…そんな、緩い攻撃がこの俺に当たるわけがないだろうが…」

真紅の突きを神威は剣術で捌こうとするが根本的に攻撃が違う…ソーヤの攻撃は心を落ち着かせて闘争心を内に凝縮、冷静かつ計算ずくで戦う"静"のタイプだが真紅は感情を爆発させ、精神と肉体のリミッターを外して本能的に戦う攻撃なのだ

真紅「残念だったな…俺はソーヤの活人拳とは違う俺は¨殺人拳¨何だよ!!」

武術における二大流派。活人拳とは読んで字の如く人を生かす、守る武術であり表世界では当然のように大半が活人拳である。殺人拳は殺法などの殺人術を旨とする古来より存在する思想である

神威「…殺人拳か…なら――思いっきり殺れるな!!」

神威は魔力を溜めて自身の最も得意とする魔法 爆発魔法を放つために魔力を溜める

神威「…灼熱の焔たる炎よ、我が手に集いて来たれ、全てを滅せ――終極爆炎(ファイナルバースト)!!」

神威の掌から放たれた焔の咆哮は約5キロ程の咆哮は真紅に向けて放たれるが

真紅「…はっは、はっはっは…やれば出来るじゃないか神威!!これが俺の本気 最終 卍解!!」




次回予告

遂に明かされる真紅の本気、颯介はある人物を殺す

次回 踏み台転生者
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ