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妖精の義兄妹の絆
恩人
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んな事するハズがない!!!」
ウェンディはハッピーの話を信じられなかった。
「お願いです!!少し考える時間をください!!!」
「ウェンディ!!!」
ウェンディはブレインに時間を要求した。ブレインは少し考えたようだがすぐに了承した。
「よかろう、5分だ。」
ウェンディに与えられた時間は5分、その間ウェンディはジェラールを見つめ続けた。
(「ナツ~。まずいよ…、早く来てよ~…。」)
ハッピーは心の中でナツの助けを待った。












一方その頃、ワース樹海
「だはーっ。」
「ぶはーっ。」
「ふぅーっ。」
ナツ、グレイ、タクヤは裸の包帯男全員を戦闘不能にしていた。ガトーとザトーもやられている。
「何だよコイツら、ザコじゃなかったのかよ。」
「意外とやるじゃねーか…。」
「手間かけさせやがって。」
3人は息を切らしながら言った。
「当たり前じゃない!!!相手はギルド一つよ!!!何考えてんのよアンタたち!!!」
「そうですよ!!!大ケガでもしたらどうするつもりだったんですか!!!」
物陰に隠れていたシャルルとエマが3人に怒鳴った。しかし、3人は聞く耳を持っていなかったようだ。
「オイ!!!ぎゃほザル!!!!おめぇらのアジトはどこだ!!!?」
「ぎゃん。」
ナツはボロボロになっていたザトーの胸ぐらをつかんで聞き出そうとした。
「言うか、バーカ。きゃほほっ、」

ゴーン

辺りに鈍い音が響いた。ナツがザトーにとどめの一撃を食らわしたのだ。
「おい!!!でかザル!!!」
今度はガトーに聞いた。
「ほんとめちゃくちゃね、アンタたち。」
「やりすぎですわ…。」
シャルルとエマはほとほと呆れたのだった。
同じ頃ほかのグループでも戦闘が終わり、拠点の情報を聞き出していた。
「おまえらの拠点はどこにある。」
「西の廃村?古代人の村か?」
どうやら拠点の情報を聞き出せたらしい。
「墓穴をほりましたわね。私たちを倒すつもりがアジトの場所をつきとめられるなんて。」
シェリーは皮肉混じりに言った。
「リオンとシェリーは西へ向かえ。」
「ジュラさんは?」
「大きな魔力が近づいている。」
ジュラはこちらに接近してくる魔力を感じ取ったようだ。
「六魔将軍ですの!?」
「ワシはここで迎い撃つ。」


そして、レンとイブとはぐれた一夜は…
「今日のところはこれくらいで許してやろう。命拾いしたな、若人たちよ。












だから助けて~!!!!」
一夜は闇ギルドに捕らわれていた。
「うっせえよ、オッサン。」
「わ、私はまだ29だぞっ!!!」
「黙れっての。」
闇ギルドの一員も一夜をうざがっている感じだ。
「わかった!!こ
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