暁 〜小説投稿サイト〜
伝説となった狩人達
九人目
PROMISE
六話

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やがて、俺の剣の刃がボロボロになり…

手入れをしたその時だった。





おい!だいじょぅ…





今、俺の横で話してた奴が…
今さっきだぜ?


奴の溶岩に飲み込まれてな。

後型など何にも残らなかったよ。



悪い予感はいらねえ時に…
次々と当たっていくんだ…


そして龍は次に、俺の女に目標を変えた。


それを見ていた、もう一人が助けに行ってくれてな。

盾で防いだと思った。


その時は…
そう思ったんだ…





突進して、壁に突き刺さってる龍に……向かっていったらよ……



二人とも…
あのでけえ角に貫かれてたよ…


盾など真っ二つに割れて…



二人は角……角から抜け出そうと…もがいてた…



女はよお。
俺をずっと見てるんだよ。


痛いとか…
助けてとか…

何も言わねえんだ。


血をそこらにぶちまいてよお…


力無く…
俺を見てたんだ…



奴が壁から抜けた瞬間、角が折れてな。

それがあまりの激痛だったのか…

奴は地面に潜って、もう出て来る事はなかったよ。

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