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いつか必ず、かめはめ波を撃つことを夢見て
第21話 再会!悟空の仲間たち
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二人の人間だけで殴り込みをかけるなんて……」
 ブルマが、なんて無茶苦茶なと天を仰いだ。

「悟空くんが活躍してくれて、ほとんど一人でやっつけてくれましたよ。私はかなり楽させてもらいました」
「ということは実質、孫くん一人で……?」
 ブルマ達は、信じられないという目で悟空を見た。
「オラ、ナシゴのおっちゃんに鍛えてもらって、前よりもうんと強くなったんだ。亀仙人のじいちゃん。オラ、カリン様にも修行をつけてもらっているんだ」
「なぬっ、ナシゴ様と一緒に居るからもしやと思ったら、お主聖地カリンに行ったのか」
 ある程度予想はしていたが、亀仙人がビックリして悟空を見た。

「そういえば、悟空くん。ドラゴンボールは幾つ集めましたか?」
 ナシゴが話題を変えて、悟空に聞いた。悟空は持っている球を懐から全て出して数えてみた。
「6つかな? 後1個はどこだろう。ナシゴのおっちゃんドラゴンレーダー返してくれ」
「そうでした。貸してくれてありがとう」

 ナシゴは、悟空から借りていたドラゴンレーダーを返した。ナシゴからドラゴンレーダーを受け取った悟空は、早速残りの1個を探し始めた。しかし、見つからない。
「あれ? おかしいな、故障かな? 残り1個見つからないぞ」
「ちょっと、見せてみて」
 ブルマが、悟空からドラゴンボールを受け取って、ドラゴンレーダーを見てみる。
「ほんとだ、6つのドラゴンボールはちゃんと映っているのに、残り1個が映らないわね。故障かしら」
 ブルマは、軽く機械を弄ってみたが映らない。原因は不明だった。
「これはちゃんと見ないとダメね。とりあえず、亀仙人さんの家に戻って見てみるわ」
「わかった、ナシゴのおっちゃん。亀仙人のじいちゃん家に寄ってもいいか?」

 ナシゴにひっついていたランチも、悟空に賛成して家に来るようにナシゴを説得した。 
「ナシゴも是非来てくれ! おもてなしするぞ」
 ランチの猛烈なアタックによって、ナシゴは亀仙人の家へ行くことを決めた。

「えぇ、わかりました。私も一緒に行きましょう。久しぶりに会った亀仙人とも話をしたいと思っていたところですから」

 そして、悟空とナシゴは進路を変更して亀仙人の家へと向かうことになった。

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