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八神 颯介
再会
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颯介「だが!俺にもやらなきゃならねぇ事がある

「・・・・・・(身体は剣で出来ている)」

それは一人の男が歩む事になる生涯。

「・・・・・・(血潮は鉄で心もまた鋼)」

守り抜くそう決めた男の人生

「・・・・・・(数多の悲劇目の当たりにして も、我が剣は決して折れる事無くこれを全て防 ぎ、ただ一つの悲しみも生み落とす事も無く。 ただ一滴の悲嘆の涙にも暮れさせない)」

例え妄言と罵られようと愚者の夢物語と嘲笑われようとも進むと決めた。

「・・・・・・・(守り手此処にただ一人、始 まりの地にて全てをただ見守り続け道を切り開 く)」

そして、その鋼の意思は彼に一つの奇跡を与えた。

「・・・・・・・(我が理想は仮初、されどそ こに在る想いだけは真実なる我が生涯において 追い求められる意義などこれただ一つ)」

少しずつ、颯介の足元から異変が起きつつあっ た。

纏わり付くような霧が颯介に恐れる様に颯介か ら離れつつある。

「・・・・・・・(全ての始まりにして、全て の終わりを司り、全ての安らぎの地にして全て の終焉の場所を指し示す)」

その隙間を埋める様にかすかな光が大地を照ら す。

そして

「・・・・・・キングダム・オブ・ブレイ ド(全ての故郷たる剣の王国を守りし王たらん 事のみ)」

二年前あのソーヤ・ナカジマを圧倒しそして颯介の本気の世界、そしてありとあらゆる剣が出現する

颯介「名乗ろう…剣神!八神 颯介!!」

健勝「銃神!八神 健勝」

颯介「いざ尋常に…」

健勝、颯介「勝負!!」


次回予告

健勝と対面した颯介、健勝との本気の勝負が今始まる

次回 魔王 八神 颯介
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