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貯蔵能力を持つ赤龍帝
真の事実と猿
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「違うな、恐竜、過去に地球を支配していた最強の爬虫類だ」

圧倒的なパワーだけで支配していた。それに科学の力がプラスされれば、それは龍王すら越える力を持つ!!はず

「メカメカしいのう。おー、久しいかぎりじゃい。聖槍の。あのクソ坊主がデカくなったじゃねーの」
「これはこれは。闘戦勝仏殿。まさか、あなたがここに来られるとは。各地で我々の邪魔をしてくれたそうですな」

一誠はなにやら嫌な感じを感じた。

「ここか?祭りの会場は」

浅倉さんキターーー!!

「ティラノ!!逃げるぞ!」

浅倉相手はめんどくさい。死にかけても向かってくる。しかも戦う必要は無くなった。

「おーい、どうした、赤龍帝の坊主、確かにあやつはなかなかの気を感じるが逃げるほどのものではなかろう」

ティラノスライガーは狐を背負いながら変形した。

「あばよ、とっつあん」

めんどくさいので逃げた。

「逃がしたか、まあいい、お前ら、俺を楽しませろ!!」

このあとはご想像にお任せします。

逃げた一誠、

「ふぅー、浅倉相手は命の覚悟しないといけないからな」

ここからが問題だ。面倒にこの邪な気を祓わないといけない。

「科学ならともかく霊的なものは少し苦手なんだよな。ジョジョみたいに波紋の呼吸でいけるか?」

後ろから気配を感じ振り向く。

「お、赤龍帝の坊主!!先に逃げおって!」

なぜかボロボロの猿と龍がフラフラと駆け寄ってきた。

「あいつ、嫌じゃ、攻撃しても嬉しそうに近づいてくるし、戦い方が型破りだし、デカイ蛇とかサイとかエイとか召喚するし」
『しかも合体しやがる!男のロマンを叶えやがってチクショー!!』

合体か、ドライグとティラノスライガーにつけよう。

「聖槍の坊主は先に逃げるし」
「はー、はいはい、わかったから。こいつ、どうにかしてくんね?」
「まあ、よいじゃろ」

猿がなにかやって気を祓った。

「感謝の印にこのジョジョの第一部全巻をやろう」
「お、漫画というやつか、貰っておこう」

一誠は知らなかった。これが運命を変えることになるなんて

「じゃあのう」
『お前もなかなかロマンのあるやつだったぜ!』

玉龍はティラノスライガーを見てそういって帰っていった。

「さて、アザゼル呼んで押し付けるか」

携帯でアザゼルを呼び出し後始末を押しつけた。

「あ、観光、あまりできてない」
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