暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
ここは海鳴、始まりの街 〜追憶の旅路そのさん♪〜
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の小さな手を握り返すことで応えた。

「ルシル君」「ルシル」

すずかとアリサが歩み寄ってきた。目の端に浮かぶ涙。二人はそんなのお構いなしに微笑んで右手を差し出してきた。

「「おかえりっ♪」」

「・・・・ああ、ただいま。アリサ、すずか」

二人の握手に応え、私は目頭が熱くなるのをグッと堪えた。するとアリサが「なにあんた、泣いてんの?」と上目遣いで覗きこんできた。

「泣いてるのは私じゃなく君だ」

「えー、ルシル君も泣いてるよ〜」

すずかも、あはは、と頬を漏らしながら私の顔を見てくる。

「で? シャルは今どうしてんの?」

「・・・シャルは・・、シャルは今頃どっかの世界でのんびり暮らしているんじゃないか?」

そう願うよ。シャル、今の君は戦いとは無縁な世界で、一人の女性(ヒト)として幸せに過ごしていると。







†?―?―?↓????↓?―?―?†


なのは
「私たちの友情は・・・」

シャル&なの&フェイ&はや&すず&アリ
「永遠不滅ですッ!」

ルーテシア
「えっと、はい、そういうことらしいです」

レヴィ
「いいなぁ。わたしも絶対に失われない友情みたいなの欲しい」

シャル
「レヴィにも居るじゃん。エリオやキャロ、それにチンク達がさ」

レヴィ
「あ、うん。そだね。シャルロッテの言う通りだ」

アリサ
「にしてもまったくさぁ、界律ってやつには文句を言ってやらないと気が済まないわ」

すずか
「うん。私たちからシャルちゃんとルシル君の思い出を奪うなんて。いくら神様のような存在でも、許さないんだから!」

シャル
「くぅ〜、嬉しいぞこのこの!一応上司な界律だけど、この際言っておこう。ふざけんなバーカバーカ。勝手に親友たちから私とルシルの記憶奪ってんじゃねぇーよ。んでもってザマァみろぉ〜☆」

なのは
「でも本当に良かったぁ。シャルちゃんとルシル君の事を思い出してくれて」

はやて
「そやなぁ。特にシャルちゃんは友達を大切にしとったからな〜」

フェイト
「どんな理由でも、自分が忘れられているなんて辛いに決まってるよ」

シャル
「うん。辛いよやっぱし(くぁ、言えない。転生してみんなの記憶全部ぶっ飛んでるなんて)」

ルーテシア
「はぁ、良い話だったね〜。さてさて。今後のこのエピソードの予定は?」

レヴィ
「完結編はやっぱりまだ? メインヒロインも決定してるけど・・・」

シャル
「さぁ? そこんところは判んないから、次回のルシルにでも訊いて。んで、今後の展開だけど、かなり迷いが生じてるっぽいよ。というわけで、短い間の復活だったけど、出番があったから十分だよ。ていうか、完結編てホン
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