暁 〜小説投稿サイト〜
Angel Beats! the after story
大人のデートA
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じることがある。それを感じる場面は人それぞれである。俺は今、その体験をしている。

「そういえば聞きたいことがあるんだった結弦」

岩沢の足が止まり振り向いてくる。そして、結弦という言葉によって二人の戦闘力が上昇する。

「な、ななんだ聞きたいことって?」

「今恋人いるか?」

この状況で聞くか普通!?

「いるのか?いないのか?どっちだ?」

「いないけど」

ふぅーんという感じで手を顎にあてている。
そして、俺の方を見て一言。

「じゃあ、あたしが結弦の恋人候補になるよ」

「ふへ!?いきなりどうしたんだ!?」

「そのままの意味だが?じゃあ、後はごゆっくり」

生まれて初めての告白?がこんな修羅場になるとはな……。

そっと後ろを見ると、二人の戦闘力が上がりすぎて俺のスカ○ターが壊れた。







時刻は夜の19時。

ライブ会場のステージが明るく光だす。

ガルデモのライブ。
体育館とは違い、設備やらなんやらが完璧であの時の数倍は凄さが増していた。
演奏が始まる。そして終わる。その繰り返しだが、場の盛り上がりはすごかった。ユイは盛り上がりすぎて壊れていた。日向たちと一緒に来たTKも壊れていた。

そんな音楽を奏でる彼女たちの一人が俺の恋人候補というのは信じられない。だが、戦線のみんなの記憶が戻ったらその告白?の返事を伝えよう。


そう思いながら、彼女たちの演奏・歌声が心に染み渡るのを感じていた。





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