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魔法科高校の有能な劣等生
時間の無駄
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「え、であるからして魔法とはご存知の通り、、、、、、」

「ハ〜〜〜〜〜」

どうでもいい授業を受けつつ
一応、寝ずに真面目に(体制からしたら今にでも寝そう。)
軽く授業の妨げにならない程度にあくび

最近全く寝られない。
家に帰ってベットにダイブしても眠い筈なのにな寝られない。
何かの病気じゃないのか?
そんな勘違いをしながらどうでもいい授業をどうでもいい体制で今にでも寝そうな状態で気楽に受けている。

「通常、魔法とは自ら自身の力で発動させる事が出来ますがそれには魔法の種類によりますが
発動に時間のかかる魔法も存在します。」
「ですのでこの魔法発動簡略化装置デバイスCADを使い魔法を使い
魔法の発動時間を大幅に短縮し魔法を発動するのが今、現代普通となっています。
ですが一昔前はそんな物は無く1つの魔法発動に時間を掛けていました。」

ハイハイ、そうですね。
簡単に納得し少し伏せる
まぁ、魔法を専門に扱う魔法科高校なのでこういう授業があって当然
なのだが、初歩の初歩過ぎて流石につまらない。
大体、何でそんな無駄な事に時間を使うのか?
そこが無月は理解出来ない。

この魔法科高校はエリートの集まり
この高校に入学を許された事、自体
魔法の才能を認められたエリートである、それは二科生であっても変わりはない。
一科生よりは確かに少し劣っているかもしれない。
が、それは少しの差である。

その少しの差を埋める為にこの今の無駄な時間を有能に使えないのか?
そんな疑問の様な不満の様などちらか解らない感情が心を渦巻く。

「こら、そこの!」

えっと、名前は何だっけ?
そう言いつつ名前の書いてある名簿を確認
伏せている生徒に言う。

「こら、無月、起きろ!」
「嫌です。眠いです。」

見事な反論、先生に向かってそんな事を言える生徒はそうはいないだろう。
それを無月は軽々しく言い、眠りの世界に落ちていく。
すると

「おい、無月
起きろ、先生に怒られるぜ?」

小さな声&指をトントン
2回、指で無月の頭をつつき眠りの世界から現実世界に呼び戻そうとする。

「ね、眠い、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、」

そして無月は完全に眠りの世界に入った。
そこで一応、起こそうとしてくれた歳月に感謝しつつ










「う、うー?」

「やっと起きたか?」

無月は重い体を起こしつつ、軽く3回あくび
起きた後って眠いよね〜〜〜〜〜
そんな愚痴をこぼしつつネクタイを緩める。

「お前、よく高校入ったばっかで授業、
寝る事出来んな?」

褒められているのか馬鹿にされているのか解らない言葉に無月は
褒め言葉として受け取
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