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東方変形葉
日常の中に潜む非日常
東方変形葉7話「橙とデート(?)、異変の予感」
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鈴仙「師匠、その人形はなんですか?」
永琳「ある人間の子に頼んで作ってもらった人形よ。ほら、この前に人間が一人きたでしょ?」
鈴仙「そういえばだれか来ていましたね。でもどうして人形なんて作ってもらったのですか?」
永琳「見てわからない?この人形、なんだか不思議な感じがするのよ。」
鈴仙「・・・確かにそうですね。波長が特殊というか・・・」
永琳「もしかしたらいい実験道具になるんじゃないかと思ったの。」
鈴仙「へえ〜、わたしも欲しいですね。その人はどこにいるんでしょうか。」
永琳「心配しなくても、人里で売るという噂を聞いたから、きっとすぐに手に入るわ。・・・でも彼に直接会ったほうがいいかもしれないわね。」
鈴仙「・・・ところで、その人間ってどうやってあの竹林を抜けてきたのでしょうか。」
永琳「え?あなたが案内したんじゃなかったの?」
鈴仙「していませんよ。てゐが案内したのでしょうか・・・」
てゐ「え?わたしもしらないよ?そもそも人が来ていたことすら知らなかったし。」
鈴仙「・・・スキマみたいなもので来たとか、あの賢者にスキマを開けてもらったとかでしょうか・・・」
てゐ「あれ使えるのってあの妖怪の賢者だけだよね。それにあの人がそんな優しいことするかな・・・」
永琳「・・・ふふふ、さすがはこの八意永琳を唸らせた人間ね。ますます興味深くなってきたわ。」
輝夜「えーりん、ごはんまだ〜?」

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