暁 〜小説投稿サイト〜
蒼の使い魔は悪魔で召喚魔剣士
翼竜人
[2/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ら目を輝かせコクリと頷いたあと、ペコリとマルトーさんたちに頭を下げた。その様子に女性陣はノックアウトしていたが気にしない。

俺たちはその後、盛大な歓迎を受けた。
その後、俺はサイトと別れ庭に出る。シルフィードのご飯ももらったのでシルフィードのところに行く。
シルフィードはこちらにすぐ気づく。

「あっお兄さま!」

「シルフィード、ご飯もらってきたぞ」

「きゅい!ご飯!」

「人前ではあんまりしゃべるなよ」

「わかってるのね!きゅい」

そうして、シルフィードにご飯を渡した後、そろそろタバサに依頼が来るんだったかな……と原作を思い出す。次々といろんなことが起こるから忘れがちだが……

少しした後

「きゅい!お姉さまが呼んでるのね!」

「そうか、じゃあ行くか」

俺はシルフィードに乗ってタバサの部屋へと向かった。

「どうした、タバサ。なにかあったのか?」

「任務」

「任務?タバサは学生だろう?」

「事情がある」

「そうか、それは目的地に行きながら話してもらおう。今すぐ行くのだろう?」

コクリと頷き、タバサとシルフィードに乗って目的地に向かった。
その途中でタバサの事情を教えてもらいながら、しばらくすると目的地であるプチ・トロワに着いた。

「おかえりなさいませ。シャルロットさま」

そういった衛士をほかの衛士がたしなめる

「おい」

嫌な雰囲気のところだな……そう思っていると

「姫殿下がお待ちだ」

ぞんざいな仕草で一人があごをしゃくりながら言う。その後俺の存在に気づくと警戒し始める。

「む、貴様は何者だ!」

「俺はタバサに雇われたものだ」

訝しげに俺を見てから。

「ふん!まぁいいだろう。ついて来い」

王女の部屋の前に立ったガーゴイルが交差させた杖を解除する。
俺は部屋に入る前に不穏な空気を感じて杖を出しておく。
そして部屋に入った瞬間、気配を感じ

「我を取り巻く六つの星よ、万物を阻む光の盾となれ。バリアブルヘキサ」

俺とタバサの周りに光の壁ができ、その瞬間。

ひゅん!ひゅんひゅん!と言う音とともにタバサに向かって何かが飛んできたが、すべて光の壁に遮られた。
飛んできたのは卵や、泥が詰められた腸詰だった。

投げた侍女たちはすまなさそうにしている。こんなことさせたやつはずいぶんと性質の悪いな……
俺は怒りを感じながらも念のために備えておく。

「な、なんだお前は!」

光の壁とそれを出した俺に驚いてる少女がいる。
あれがイザベラか……

「おい人形娘!こいつはいったい何者だ!」

腹の立つやつだなこいつ……と思う。
タバサはいつもと変わらないように

「私
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ