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宇宙電車の夜
次は 機世界駅 です

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この駅名も聞いた事は無かった。
駅に着くと白い服の彼は降りて行った。
それと入れ違うように青い機械とヘリコプターのようなものが入ってきた。
「こんばんは!」
青い方がこちらに声をかける。
「おー!久しぶりー」
カトロスが返事をする、知り合いらしい。
青いのがカトロスの隣に座り、二人?で話をしていた。
ヘリコプターのほうは飛んでこちらを見ているだけだった。
(何か私だけ孤立している?)
三体の機械に囲まれるのは地味に威圧感があった。
表情がなく、目に光がないせいか、いつも何を考えてるのかわからない。
「あー、あの時は凄かったよねえ。またあんな事にあるのかとちょっと身構えてたよ」
「嘘つけ、どうなるか予想できずに引きこもってたくせに」
「あーー!あーー!聞こえない!聞こえないなー!」
二人の話を少し聞いてみたけど、何のことかさっぱり分からなかった。
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