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宇宙電車の夜
次は 孤島駅 です

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孤島駅?
聞いた事の無い駅名だった。

電車の扉が開く。
白い服を着た人が乗ってきた。
髪が邪魔で顔が見れず服も中性的で、性別はよくわからなった。
とりあえず彼と呼ぶ事にしよう。
「……」
彼は手元の紙を見ていた。
行き先を確認しているのかも。

すると、カトロスがちらっとこちらを見て言った
「さっきからあの人見てるけど、知り合いなの?」
「違うよ。ただ気になっただけ」

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