暁 〜小説投稿サイト〜
スマッシュブラザーズ ~シロウサギの物語~
危機~スマッシュブラザーズのもとへ~

[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話
マスター「今『この世界』は、亜空軍に支配されかけている。ある日突然現れ、凄まじいスピードで進行している。 ……そこでお前にスマッシュブラザーズの手助けをして欲しい。」
「要するに亜空軍を倒せばいいんだよね。でもどうして僕なの?」
マスター「お前は、スマブラのファイターにない特別な力を持っているからだ。」
「特別な力?」
マスター「あぁ、お前には人の姿になる力がある、それと月の力でさまざまな武器を生み出して身に付けることができる。特に満月の日は、とても強い力を発揮できる。」
「へぇそんな力が僕にあるんだ…。」
マスター「とにかく今からファイターのいる寮に、テレポートすr……」
「……どうしたの?マスターハンド?」

(ふんっこいつが『この世界』の創造神か……。)


突如僕の声でもマスターの声でもない不気味な声が響いた。それと同時に今まで僕達のいたイメージ空間がガラスのような音をたて砕けちってしまった。そこは薄暗く半透明な床のある不気味な空間だった。
マスター「貴様は何者だ!!」 マスターハンドは怒気を含んだ声で上空の物体を(多分) 睨んだ。
(お前に我の名を名乗る資格はない……。だがお前にスマブラのファイターのもとに行ってもらっては困る。しばらくここにいてもらうぞ……。)
マスター「ちっ しょうがない、ラビットお前だけはスマブラのファイターのもとに送ってやる………。」
そうマスターハンドが言ったあと僕の体は青い光に包まれた。 テレポートする直前僕が見たのは、光輝く鎖に繋がれたマスターハンド。もう1つは水色で体が透けている人のようなものだった。

テレポートの光が消え、僕はそっと目を開けた。その時僕は驚いた。
「これ、どういうことぉ!?」
そう…… 僕は雲1つないきれいに晴れ渡る空にいるのだ……。
きっとマスターハンドが捕まってしまったために遥か上空にテレポートしてしまったのだろう。あわてて愛用の水色の傘を開こうとするものの風圧で開かない。これじゃあ世界の危機どころか自分の命の危機だ。今までなんとか保っていた意識も、ついに切れてしまった。 そのままラビットは、どんどん地上に落下していった……。

~続く~
[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ