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星の輝き
第17局
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「関西のプロの方とやったことはあります」
 
 そういいながら、アキラはパソコンを立ち上げた。今の芦原の話に、なぜか興味を引かれていた。
「かなり頻繁に打ってるらしいから、いないかなー。あ、アルファベットの小文字でsaiね」
それを聞いてアキラは対戦者の名前を探した。

「いた」
「お、いたいた、sai。なんだ、対局はしてないか。最近申し込みがすごい多いみたいで、なかなか対局できないって話なんですよね」

 そんなことをいいながら、みんなで画面を覗き込んでいた時だった。

「あ!saiが、対局を申し込んできた!」
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