暁 〜小説投稿サイト〜
仮想空間の歌う少年
8円舞曲ーナチュラル(半音上がっているまたは下がっている音を元に戻す。)
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、スノーもう少しゆっk…」

クラインの後ろに立ち大鎌の刃を目線のところに…

「私スノーさん♪今あなたの後ろにいるの♪」
「またそれか!分かったから!みんな行くぞ??」

風林火山のメンバーと共に次の層に行く。寄り添いあってるアスナとキリトはそっとしておいた方がいいよね。なんとなくだけど。
その後僕はアクティベートを済ませた後、39層のホームタウン、アーブルに帰ったその後。
どっと疲れが襲ってきたのですぐにベッドで横になった。

宿題忘れるなよ。

寝る直前に何か声がしたのはきっと気のせいだろう。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


次の日僕はすることもなく暇だったのでぼったくり商人エギルの店に行った。ちなみに服装は黒のジーンズに真っ赤のコートでシャツは黒のシャツ。いつも通りだ。そういえばなんか行く時に周りの人たちがヒソヒソ僕のこと見てなんか言ってた気がするんだがなんだ?僕の歌が流行り始めたのかな?そんなこと考えているとエギルのお店に着いた。

「エギルいる?僕が来たよ!君に会いに来たよ♪てね。」
「お前…気持ち悪いな…」
「いや〜エギルの気持ち悪さには負けるよ!」

とびっきりの笑顔で言う…ん?エギルなぜ泣いている?

「まあ、いいや…それはそうとキリト来てるぞ。」
「キリト?なんで?ここにいないってことは店の奥だよね?」
「ああ、今かくまってる。」
「かくまってる??」

何??あいつなんか悪いことしたのか??そう考えてると…エギルが

「ああ、なんか『二刀流で74層のボスを倒した50連撃』で朝から話題になってたぜ…あ、後お前も。」
「僕?」

エギルがニヤニヤしながら応えた。

「『その二刀流に匹敵する奏剣。そこに鳴り響く美しい歌声』だってよ。」
「美しい歌声??遂に歌声が認められた!やった!」
「そこかよ??キリトと180度違う反応だな…」
「いいよな…スノーは気楽で…」

どんよりしながらキリトが店奥の方から出てきた。昨日の無双ぶりからは想像出来ないような沈んだ空気を醸し出していた。

「お、おうキリト…元気そうで何より…」
「ああ…二刀流がばれて大変だったよ…」

キリトの話によると今日朝起きたらホームの前が人でごった返していて、二刀流について教えほしい!というプレーヤーから逃げてきたらしい…ちなみにアスナは当分ギルドを休んでキリトとパーティーを組むらしい。そして申請を団長に出してここに来るらしい…おう…なんかアスナさんぱねえっす。

「んで、アスナは?」
「そろそろ来ると思うんだが…」

そうキリトが言ってるとアスナが走りこんできた。

「どうしよう…キリト君大変なことになっちゃった。」

一難去ってまた一難…見たいだね
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