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星を継ぐヤマト
【03】内謁
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「2つ以上の隔絶された環境下で進化した生物が、遺伝子レベルで全く一致することなど、ありえません」

申し訳ないが発言を遮らせてもらう。
ディッツの表情は不機嫌そのものだが、私の言葉を理解した数秒後、彼は大きく目を見開いた。

「私はこの事実を伝える為、単身この星へと参りました」
「何を、巫山戯たことを」
「巫山戯てなどおりません。必要であるのなら、私のDNAを調べていただいて構いません。
 我々の技術などよりも遥かに進んだこの星で調べていただいた方が、精度も高いことでしょう」
「………」
「総統閣下に、拝謁願えますか?」



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