暁 〜小説投稿サイト〜
ちょっと違うZEROの使い魔の世界で貴族?生活します
本編
第41話 桃黒戦争決着!!どうしてこうなった?
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だけど)

 等と考えていると、突然カトレアが「レンで決定!!」と言い出しました。一瞬反対しようと思いましたが、この名前がしっくりくるのも事実です。私は少し抵抗があった物の、受け入れる事にしました。頭にシロと付かなかっただけマシと言う事にしておきましょう。

「そうですね。名前はレンで良いです」

 私がそう言うと、ディーネとアナスタシアはレンを構い始めました。

「それよりカトレアは、身体は大丈夫なのですか? ティアが分霊を作る際に、私は精神力をごっそり持って行かれたのですが」

「私はそんな事無かったけど?」

 カトレアが不思議そうに首をひねりました。

「吾1人の力では、分霊を作るのは辛いのでな。主の力を使わせてもらった。カトレアは倒れられても困るので、力を使う事は出来ぬ」

 そう言う事ですか。……反省ですね。

 ルーンの力を使うのに、主側の精神力を消費すると言う発想はありませんでした。これはカトレアを危険にさらしたと同義です。猛省ですね。






 少し気になったので、その日の内に、人目のつかない所でレンの竜の姿を確認しました。

 ……結果は純白の白竜でした。

 私、カトレア、ティアの3人は、思い切り苦笑いする羽目になったのです。

 ちなみに、レンの猫モード(チビ白猫)は物凄く可愛かったです。思わず純白のリボンをプレゼントしてしまいました。

 今回の一件以降、カトレアとティアの仲が気持ち悪い位に良くなりました。2人が私を見ながら笑っていると、寒気が走るのは何故なのでしょうか?

 それと、2人にはお仕置きをしなければなりません。カトレアは、使い魔強奪未遂と不要な魔法を使った罪で、ティアは勝手に危険な事(二重契約)をした罰です。しかし《共鳴》がある以上、下手なお仕置きは出来ませんね。

 ……困りました。いっその事、精神的にガリガリ行きますか。(注 ドSモード突入中)
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