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ナギの親友物語
4話
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八人じゃ。我が騎士ナギよ!我が盾となり剣となれ」
「やれやれ、おっかねぇ姫さんだ。いいぜ。俺の杖と翼あんたに預けよう」
二人の儀式を祝福するかのように、夕日が二人を照らす。そしてナギたちを囲む仲間達・・・良い絵なんだが、俺の上には幼女が一人・・・絞まらないよ!

その後は色々有ったのだが、そこは大きく割愛して、ラカン曰く映画なら3部作単行本なら14巻の死闘の末俺達は何とか敵の本拠地である。その場所はなんと・・・オスティア空中王宮最奥部である「墓守り人の宮殿」だ!そして俺達はそこに敵を追い詰めた!
「不気味なくらい静かだな。奴ら」
現在俺達は本拠地に突入する為の最終準備が終るのを待ってる。
「なめてんだろ。悪の組織なんて大概そんなもんだ」
「確かに雑魚の敵を幾ら出したって高が知れてるのによくやるよ」
「墓守り人の宮殿」の前には凄まじい数の敵が召還されている、混戦部隊の面々はそれを見て強張った顔を浮べている。
「ナギ殿!混戦部隊、準備完了しました」
「おう」
「あんたらは外の人形や召還魔を抑えてくれれば、後は俺達がなんとかする。」
「頼んだぜ?」
「ハッ!それで・・・その・・・」
うん?なんだか様子が変だぞ?顔が赤い。熱でもあるのか?」
「ナギ殿、アレン殿。ササ、サインをお願い出来ないでしょうか!」
「「おういいぜ/任せろ」」
ナギが色紙にサインして俺に回してきた。折角だし名前も書いてやるか。
「名前は?」
「ハ?」
「お前の名前だよ」
「せッ、セラスです」
「セラスね・・・ほい」
俺の名前の横に名前を書いて渡すと嬉しそうに帰っていった。おっ、ガトウから連絡が来た。連合は間に合うか?
「連合の正規軍は間に合わない。帝国も同じだろ。決戦は遅らせる事は出来ないか?」
世界が滅びるかも知れないのに何やってんだよ!
「無理ですね。彼らはもう始めてます・・・「世界を無に帰す儀式」を・・・そして「黄昏の姫御子」は彼らの手にあります。私達がやるしかありません」
「ナギ、俺はアスナちゃんを助けに行く、他は任せられるか?」
「ああ、任せろ。野郎ども、行くぜ!!!」
ナギの掛け声と共に俺達は飛び立った。途中雑魚が邪魔をしてくるが、全て片付けて俺達は敵の内部に突入した。
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