第三話 真祖 アカーシャ・ブラッドリバー
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は貴方と2人で話しがしたい。
話の内容は例のもう1人の真祖…そうあるバケモノ(アルカード)について…
いきなり信用してくれというのは難しいでしょうが、問題がなければ警護の方々を返していただけないですか?]
返答を待つことにしよう
アカーシャは今日はなんだか胸さわぎがする日だと思っていた
その胸さわぎがこのことだとすれば、おさらくこのことだったんだと
いまならわかる
見知らぬ、まだ16歳くらいの容姿をした男に私の正体をみやぶられた?
それだけでなく、アルカードのことまでも…
それを知っているなんて この人は一体…
それに屈強な館の警備の者たちの慌て様、なにかされたってわけじゃないけど
間違いないということは、只者じゃ無いこと…
それにさっき私の精神に入り頭に話しかけてくるところをみると
考えることも筒抜けのはずね…
ここは応じましょうか。
アカーシャは困惑した表情を明るくさせ
「!!あ! ごめんなさい!よく考えたらケイトさんがわたしのことしってるのは当然ですよね!」
手を両手でポンっとたたき笑った。
「え? そうなのですか?」
警護の男達はあわてたようすで尋ねた。
「あはは… ええ もう六年になりますが、アメリカに行っていたときの知り合いの子供さんなの。
ケイトくんが始めましてなんていうからとまどってしまったのよ///」
照れ笑いしながら話を繋げ、あわせてくれた
(やっぱりいい人だな// アカーシャさん 信じてくれたってことかな?///)
かおが赤くなっていくのがよくわかる。
「あなたたち 彼は大丈夫です。 私が保証します。持ち場にもどってかまいませんよ?」
「… わかりました」
警護の男たちは、まだ完全にあの男を信じたわけではないが、あのアカーシャ様がそう言われるのなら大丈夫だろう!
そう、朱染家当主の一茶様の側室であるアカーシャの言葉なら信頼もあつく信用できるものだ。
彼らは、あっさりその場をはなれた。
個々のプライバシーも尊重しているようだ。
そして、二人きりとなる…
(このシュチュエーションは… かなり緊張するなぁ…)
「さて、ここじゃなんだから 私の部屋に行きましょうか?」
…さらっと誘われた??
そんなことにホイホイついて行く度胸はない!
…今の力なら、世界を敵に回し暴れることだってできるが!それだけはまだ!!!…… 苦笑
だから…
『あ…いえ 人妻であり美しい女性であるあなたの部屋に入るのは…それに2人きりでは…ちょっとその…体裁が悪いですね…』
必死に照れてるのを隠しながら おどけて見せた。
そうした仕草を見てたアカーシャは…
「ぷっ!」
アカーシャは口元に手を当てて軽く噴出してい
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