暁 〜小説投稿サイト〜
とある委員会の委員長 番外編〜STB編〜
神々の古代兵器
第三話
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「そこまで驚くことかな?」
私はただ見ただけだったから特に気にしなかったけど、なにか事情があるみたいだね。
私にはあまり関係ないけどね。
だってクリストフ・ガルドシュは科学関係の犯罪を犯していないもの。
「私はクリストフ・ガルドシュを捕まえるもとは出来ないのです。彼には私たちが定める規則に反した行動があったとは報告にもないので。」
「そうか。なら孤独な死神よ。お前には協力してもらうぞ。」
「えっ?」
私が国家攻魔師の手伝い。
冗談でしょ。
「さっきの異常な魔力放出。どうするつもりだ。」
「えっ?・・・あれはですね、もうひとつの人格が勝手にやったことで私には関係のないことではないかと思うのですが。」
「なんだ。もうひとつの人格が消えたのにそんなことを言うのか。残念だが人格は削除されているから証拠は何処にもないぞ。」
やられた。
まさかあれだけで私を手懐けるなんて。
恐ろしい人間だ。
空隙の魔女。
「それと暁。お前たちに教えることはなにもない。」
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