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転生者が赤龍帝!?
転生
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目が覚めるとそこはいつもの場所ではなくただ白い世界の中にいた。

「ここはどこだ?
俺は事故に逢って死んだはずなのに」

「しいて言うなら、ここは死後の世界との境界だよ。」

「ッ??誰だッ!」

つぶやいた言葉に誰かが答えたことに驚き、辺りを見回すとそこには1人の女性が立っていた。
その女性の威圧に少したじろぎながら俺はその人が話したことに疑問を持ったため質問した。

「………死後の世界との境界?意味が分からん。なんで俺がここにいるんだ?」

「それを話すと少し長くなっちゃうから、簡単に言うと、私の手違いで貴方の存在を抹消してしまったから交通事故という形であなたは死んでしまったの。この説明でわかるかな?」

「………えーっと、その話が本当だとすると貴女は神様ってことになるんですよね?」

「そうね、貴方の人生はまだまだあったんだけど死んじゃったからここに呼んだの。だからこれから2つ質問するからどちらかを選んでね?」

「ふむ……いきなり話が飛びましたね。まぁ選びますけど」

「貴方も順応が早いのね。じゃあ言うわよ、まず一つはそのまま死後の世界へ行くか。そしてもう一つは貴方の世界で言うとラノベや漫画の世界へと転生する。その2つよ、ちなみに2つ目の方だと特典を4,5個付与するわ」

「へぇ、そんな選択肢だと決まってるね。俺は2つ目を選ぶよ。何かの縁だ、それなら楽しいところへ行くさ」

「そう、ならどこの世界へ転生したい?」

そうだな。生前に好きだったラノベのハイスクールD×Dの世界に行こうかな?

「決めた、俺はハイスクールD×Dの世界に行きたい」

「わかったわ。じゃあ次は特典を決めてね。」

「もう特典は決めてあるんだ。
一つ目は赤龍帝の籠手だ
最後にフェアリーテイルの滅竜魔法で火以外にも水、氷、雷、天、鉄、白、影属性を使えるようにしてくれ。」

「2つだけでいいの?」

「これだけでいい、逆に多すぎると思うぐらいだし、能力はチートだと思うから。
おっと忘れてた。名前を教えてくれないか?」

「私の名前はアリサよ。」

「転生してもアリサと連絡できるようにしてくれないか?」

「ええ、それぐらいなら、構わないわ。じゃあ、転生させるわね。」

「おう!いろいろありがとな、いってきます」

「ええ、いってらっしゃい」

このやり取りを最後に俺は転生した。




★☆★☆★☆




私…アリサは、彼がその場から消えてから少し考えていた。
(彼はなんて面白い子なのかしら。今まで来た転生者はハーレムとかを願うのに、私と連絡をしたいと言う。本当に面白い。さて、彼がどのように生きていくか楽しみだわ。)

「身体能力と魔力量も最初から魔
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