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MS Operative Theory
MS戦術解説
エースの戦い?
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 クワトロ大尉がコロニー内壁を利用した戦闘を行っていた当日、同じグリーン・ノア1内で、ジェリド・メサ中尉操縦のガンダムMk-Uが墜落。パイロットのジェリド中尉は高い操縦技術を持っていたが状況把握能力が不足していたほか、コロニー内の特殊環境を理解していなかったため、墜落という不名誉を味わうことになった。



??攻撃??

 エースというだけで兵器の威力が上がるわけではない。エースの攻撃が強力に見えるのは、一撃で目標の戦闘力を奪うバイタルエリアに命中弾を与えるためである。

 また、格闘兵装を用いた白兵戦においても一撃で敵を撃破できなくても、その後、反撃を許さない連続攻撃を加える点も「強さ」の一員と考えられている。一年戦争時、地球連邦軍極東方面軍との戦闘において多数の連邦軍機を撃破した、ジオン公国軍のノリス・パッカード大佐の連続攻撃はその代表的な例といえる。


?連続攻撃

 格闘兵装を用いて、敵機に反撃の機会を与えないほどの速度で攻撃を繰り出す戦闘法。主に敵機を一撃で倒せない場合に多用される。連続して攻撃を繰り出すため、姿勢制御が難しく、地上では転倒する可能性もある。


?特定部分への攻撃

 コックピットや腕部など、敵機の特定部分だけを破棄する戦法。一撃で敵機を撃墜する場合や機動力のみを奪う場合、誘爆を防止するためにコックピットだけを破壊するなど、非常に効果的かつ柔軟性に富んだ攻撃である。しかし、狙った部分のみに攻撃を命中させるには高い練度を必要とする。


■特定部分のみの破壊?????U.C.0087,06

 ヒッコリーでのブラン小隊との戦いにおいて、アムロ・レイ大尉はハイザックのバックパックのみを破壊し、戦闘不能に追い込んだ。通常はコックピットやジェネレーターを狙うが戦闘能力だけを奪うためにバックパックを標的とした。大尉は一年戦争時代から特定部位への攻撃(当時は主にコックピット)を得意としていた。


■特定部分への攻撃の失敗?????U.C.0087,06

 アムロ大尉がバックパックのみを破壊するという戦法を披露したヒッコリー戦において、カミーユ・ビダンもバックパックへの攻撃を行った。しかし、カミーユ機の攻撃は胴体を貫き、ハイザックは爆散した。当時のカミーユは、バイタルエリアに直接弾を与える技術ほど体得していたが、アムロほどの戦闘能力は有していなかった。



??防御・回避??

 エースパイロットは、直進だけでなく、僅かに横に滑るように移動するなど、敵機に捕捉されにくい機動を行うことが多い。そのため、被弾した場合もバイタルエリアに致命弾を受ける事は少ない。

 これはア・バオア・クー戦時におけるガンダムとジオングが、たがいに被弾しながらも致命弾を受けなかったことか
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