暁 〜小説投稿サイト〜
こんなチートでもありですかい?そうですかい。
第33話。変人の使命、姫の夢。
[6/6]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
いらないと決めた星が生んだものだから。なんとも言えないわ。」

両手を広げ、天を仰ぐアル。

「でも、どうしようもないわね」
「何がや?」
「どうしようもないくらい、晋吾のことが好き。星なんかに、邪魔させない。人類は信じられないけど、晋吾を信じてみるわ」

「・・・・アル。」
「私も夢、かな?できたみたい。星に人を、認めさせるの。晋吾が正しかったって。可能性は無限大だって。そしたら、人間を律する存在の真祖はいらなくなる。私は自由だわ。」
「アルクェイド」
「晋吾の夢が私の夢。なんだかそれってすごくロマンチックね」

花のような笑顔を見せるアルクェイド。なんだが眩しくて晋吾は目を閉じた。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ