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貯蔵能力を持つ赤龍帝
赤龍帝と乳龍帝
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リインフォースとデートしに行こうとドライグに股がったら光に包まれて目をつむったらオカルト研究部の部室に居た。

「誰?」

紅髪が呟いた。

「兵藤一誠だよ。ついにボケ始めたか」
「っ!そうじゃなくて、銀髪の娘よ!!」

やっぱりボケてるな。

「リインフォースだよ」

なんか困った顔をしている。

「えーと、どういう関係で?」
「恋人」

何故かリインフォース以外の女子がショックを受けた顔になる。

「よう、兵藤実はここはお前の世界じゃないんだ」

あ、理解した。

「実は「どうせ並行世界から人物を連れてくる装置でも作って実験で呼び出されたんだろ」お、おう」

せっかくのデートが台無しだ。

「さて、覚悟はできてるよな」

アザゼルへ問う。

「なんのだよ」
「そうか、なら教えてやるよ。死ぬ覚悟だ!!」

アザゼルの脇腹を蹴りうずくまったところで顔面へシャイニングウィザードそして倒れたとこでやはり顔面に連続蹴り。

「オラオラオラ!!」
「っぶへ、ちょっ、ヤブラっ」

とどめを刺そう。

「ライダーキック!!」

顔面へ思いっきり蹴りを放つ。

「ちょっ、洒落になんね。アルプス!!」

爆発した。

「ふぅー、このぐらいで許してやるか」

何かが落下してきたので反射的に蹴り飛ばす。
アザゼルだった。

「アザゼルだからいいか」
「オイィィィ!!待てよ!!先生死にかけてんぞ!!」

原作の一誠は五月蝿い。

「はぁー、この程度で済んだことを感謝されてもいいぐらいだぞ」

本来だったら五体満足ではいられないからな。ギャグパートだから全身骨折程度ですんでる。

「っく、先生の仇は俺が取る!!」

闘技場へ転移しました。

というか、赤龍帝対赤龍帝って思いっきりかいてあるぞ。やる気満々だったろ。

「というわけで、赤龍帝対赤龍帝、いやー楽しみですね」
「ええ、面白そうです」
「お、選手入場です!!」

「赤コーナー、我らがおっぱいドラゴン!!」

おっぱいコールが聞こえる。

「青コーナー、並行世界の赤龍帝!!」

まだおっぱいコールが続いている。
唯一リインフォースが応援してくれる。

「はぁー、残念すぎるだろ」
「うるせぇ、ってか、神器出せよ」

そう、俺は禁手どころか神器すら出していない。

「あー、来いドライグ」

赤いバイクが変形して龍の姿へ変わる。

「なんだよそれ!?」
「あ?ドライグだよ」
「相棒に改造されてな」
『そっちの俺は体があるのか、羨ましい』
「まあ、なんだ、ドンマイ」

ドライグがドライグを慰めている。

「データは取れるだろう」


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