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路地裏の魔法少年
第1部その2:勝つためにはやっぱ特訓じゃね?
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不定期企画第2階

デバイス図鑑その2


名 前 :スティールスピリット
形式番号:MLLS−X201HZ
形 状 :砲身のミニチュア(交通整理員のアレっぽくもある)

啓太の相棒となるデバイスで「敵を地形ごと耕す」をコンセプトに設計された魔法の砲である。
レイジング・ハートと似通ているように思われるが、レイジングハートが直接照準・直射弾道による凝縮した魔力を放出するデバイスなのに対し、スティールスピリットは曲射弾道によって爆発する魔弾を超々長距離に射出する所謂「榴弾砲」などと同じような運用を得意とする。
また、魔弾を爆発させる特性上、なのはのような魔力収束を持つ魔導師と相性が悪いのも特徴である。
本機は槍一のアイアン・ウィルの兄弟機であり相互に特殊な規格の通信回線を設けているため、アイアン・ウィルをFO(前方観測員)とした運用も不可能では無い。
しかしながら、魔弾の弾道制御を行うFCSが大ざっぱである為に、精密な射撃支援は不可能であると言う欠点もある。
AIの性格は従順な兵士、時々意味も無くヨイショをするのは単にコミュニケーションが下手なだけで他意は無い、ただちょっと不器用なだけなのです……
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