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勇者番長ダイバンチョウ
第12話 恋するスケ番。乙女のハートは超合金!
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 日本近海に位置する孤島。場所は遭えて明かせないが、その孤島こそ、地球防衛軍番長組の拠点でもある。
 此処バンチョーベース内に置いて、一つのサプライズが起こっていた。それは、激闘を終えた番が新しい仲間を連れてきた事だった。
「紹介するぜ。こいつの名はレスキュー番長ってんだ」
「はははっ、始めまして! ぼぼ、僕はレスキー……レスキューばばば、番長って言います」
 番に紹介されて自己紹介を行うレスキュー番長であったが、かなり緊張しているらしいくかなり言葉使いと言うか呂律が滅茶苦茶になっていた。
 その為、それを聞いていたドリルとレッドの両者はどんな反応をすれば良いのか戸惑いを見せてしまっていた。
 やがて、その戸惑いがなくなった後に、真っ先に異を唱えてきたのはドリル番長であった。
【おいおい番よぉ〜、こんな奴を連れて来てどうするんだ? 役に立つのかよこいつ?】
 何時になくドリルが厳しく食って掛かってきた。彼が突っかかってくるのも無理はないだろう。目の前に居るレスキュー番長と聞こえは良い名前かも知れないが明らかに場違いな雰囲気をかもしだしている。
 こんな奴は絶対実戦では役に立たない。そうドリルには見えたのだ。
「おいおい、確かにこいつは上がり性かもしんねぇが度胸は大したもんだぜ。俺が保障するんだ」
【番、俺達は命懸けの喧嘩をしてんだぜ? 子供の飯事とは違うんだ】
「いんや! 俺はこいつの男気を信じる。こいつは絶対俺達に何時か必要な存在になる筈だ!」
【本当に必要になるのかよ? こんな奴が】
 そう言って、再度ドリルはレスキュー番長を見た。方やレスキュー番長はと言えば、ドリルの視線を感じるや否や即座に視線を逸らしてしまった。とても度胸がある様には見えない。寧ろチキン番長の方が似合ってるんじゃないのか?
 そうさえ思えてしまった。
【まぁ、そう食って掛かる事もなかろう。そいつがどんな奴かはこれから先々でわしらが見極めりゃ良ぇんじゃしのぉ】
【レッドがそう言うんだったら……ちっ、分かったよ】
 納得の出来てないドリルをレッドが宥めてくれた。流石は年長者なだけあり貫禄がある。そんなレッドに宥められたら流石のドリルも引き下がらざるを得なかった。
 しかし、未だに納得が出来ていないらしく少し不機嫌そうになっていた。
【あのぉ、やっぱり僕此処に来るべきじゃなかったんじゃないでしょうか?】
「良いんだよ、気にすんな」
 ドリルが不機嫌になってしまったのを見て申し訳なさそうな声を出すレスキューをそっと番が励ました。他の皆は知らないだろうが番だけは知っていた。レスキュー番長は男気と度胸を持った列記とした番長なのだ。
 だからこそ番は此処に彼を連れてきたのだろう。でなければそうそう此処に案内などする筈がない。
「そうだ、おい茜! お前
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