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学校内接戦(前編)
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玲達が家で5日目を暮らす間
川崎高校もまた襲撃されており危機的状態だったがまだ生存者は多かった。オルフェノク達を騙し学校から飛び出して出て行ったが殺されることもある。外が無事になってから出る人も多く外に出たくても出れない状態なのである。
襲撃した後も玲の友達はその高校に今まだ生きていた。
その名前は
剛毅篤
小川刹那
佐波田未来
井伊大劉牙
玲達の襲撃を開始する前に少し彼らの物語を語ろう。

劉牙side
俺の朝はボクシング練習を怠らなず、市の大会で選手にもなった。その大会で優勝を飾り、成績は普通だったか優勝の功績もあって内申点が急激に上がっているので一緒にいくと決めた高校に入学できたが美香の事情であって玲と同じ高校には進学できなかったけれどまさか二週間後にこんなことになろうとは誰も思わなかった。
「携帯を部室に忘れたぁぁ?」
これで二度目かよ!ボクシングのことばっか考えて別のことまで忘れてしまってる!
惚けてしまった俺は窓から外の景色を見ていた。何やら人がたくさんいるけど数えておこうか…一つ二人三人?何人いるんだよ?
あり?何で砂みたいに消え…オイオイ何だよこれ?
10人ぐらいいた教師達は心臓を突き破られて身体を灰にしてやがる?怪物!んなの実在しないだろ!何で…

ばっ!

か、肩に手が…やばい!
俺殺され
「おはよ。」
「お、脅かすなよ!…」
何だお前かよ篤!
お前が珍しく少し遅れて学校に登校するとは思わなかったけれど、
「…ちょっと来い。あと、佐波田と小川も連れていくぞ」
篤side
俺が登校する時につくと学校の近くは危険地帯になっていた。俺は先生がオルフェノクに襲われたのを見てしまった。
8:20分に佐波田と小川を説得し、彼女らの最近作った友達を連れていく。できれば四人が良かったのだがそれだと嫌なので連れていかざるおえなかった。そして俺たちは合計12人でHRを抜け出した。
「ちょっと!ただ抜け出したかったなんて下らないセリフだったら許さないからね!」
「本当なんだよ!教師が次から次に襲われて、教師になり変わって今度は俺たちを襲うつもりなんだ?」
劉牙は見ていたから信じられるとして他の11人が俺に対して疑いを持っていた。それにしてもなぜオルフェノクがいる?架空の存在の化け物じゃないのか?とにかく逃げる場所を探す必要がある。


科学室
ひとまずここに逃げることにしておいた。ここなら隠れた場所から外の様子を見ることができるし、必要な武器もここで作っておいた。それにしてもおかしい。いくらなんでも学校の周りを巡回している先生がほとんどいない。ん?あれは先生?
一体何が用事で。
「小瓜先…」
「待て!よく見ろ」
他の生徒が先生にパニックになりながら話しかけてきている。
先生は落ち
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