暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
それは笑いじゃ済まされないエマージェンシー
[1/12]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
†††Sideシャルロッテ†††

朝日が窓から入ってきて、その光が私の意識を覚醒させていく。

「う・・・ん・・・」

12月末の所為もあって少し冷えるから、この布団の温もりから出たくない。その上低血圧だから、朝は結構弱い部類に入る。だけど今日の朝練には、本局に行っているフェイトの代わりに私が参加することになっているし、起きないといけない。

(はふぅ・・・ねむい・・・)

ベッドから降りて、この階の女子共同洗面所へと向かう。洗面所に着くと、私の目の前に立ってた可愛らしいパジャマ姿のキャロに「・・・あ、キャロ、おはよう」って挨拶。・・・って、ちょっと待って。何で鏡を見ているのにキャロが映るの。

「っ!?」

寝ぼけていた頭が一気に覚醒。私は自分の顔やら髪やら身体に触れて、そして声を出す。

「うそ・・・」

いろいろと小さい上に声も幼い。ていうか完全にキャロだった。シャルロッテ(わたし)の身体じゃなく、それはもう完全にキャロの身体だ。

(何で何で何で何で何で何で何で?)

いやな汗が流れる。混乱の中でもすぐに答えが出る。たぶん私とキャロの精神が入れ替わっている。でも信じたくなくて、そんな事が現代の次元世界で起きるわけがないと否定。

「ゆ、夢だ。そうだよ、夢に決まって・・・痛い」

頬をつねると痛かった。

「・・・キ、キャロぉぉぉぉぉーーーーッ!」

すぐさま私の部屋へと全力ダッシュ。なのは達に鍛えられているおかげで、キャロの体でも疲労も大してない。

「キャロキャロキャロキャロキャロ!!」

何も知らない人が見たら、頭を疑われるような光景。ごめん、キャロ。でも今はそんなことや早朝だからとかは横に置いて、自室の扉を連続ノック。だって部屋に入ろうとしたけど、残念なことに扉がロックされているから。

(くっそぉ、ロックなんかしてどういうつもりだ!)

ロックしたのは自分だろ?というツッコミすら入れられない。んな余裕はない。自分の部屋に入るだけなのに何でこんな面倒な事をしなければならないの!?

「どないしたん、キャロ? シャルちゃんに何か用なんか・・・? そやけど早朝訓練組以外はまだ寝とるから、もう少し静かにな」

「っ! はやて! 実は・・っ!!」

口調ははやてだ。特徴的な話し方だから聞き間違えるわけもない。だけど、私の視界に映るのはどう見ても、

「えっと・・・」

「どないしたんや?」

ヴィータで間違いない。うん、やっぱりヴィータに見える。ちょーっと待って。はやて口調のヴィータ? いやいやいや。まさか、はやてとヴィータまでもが入れ替わってるってこと?

「?? よう判らんけど、出来るだけ静かにな〜」

そう言って、さっきまで私が居た共同
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ