暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
破壊の歯車
[7/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
サブ、サミエルが目的地に到着したが、
そこから煙が出ていたのだった。

「的中したって?ちょっと・・・」

「どういう事何だよ、サミエル?」

「アンタが計算したがコレな訳!?」

サブとヒューズはサミエルに訪ねた。

「計算が狂った訳じゃない・・・計算が狂うように、仕組まれていたのさ。」

サミエルはそう言う。

「何・・・?」

「何の事だか、さっぱりだが。」

「どういう意味さ?」

3人の言葉にサミエルは言う。

「感じないかい?今までにない、邪悪な存在を・・・」

「バイロ様は?ダンは?」

「ココの奴は?」

「どうなっちゃったのさ!!?」

「どうなったんだよ!!?」

2人は怒鳴った。しかし、何も答えは帰ってこなかった。

「くそ・・・!あいつら・・・狼の牙(ウルフ・ファング)の奴はどうしたんだよ!?
 何でこんな時に・・・!!!」

「彼らはどうも、ラポワント様と大司教様の命令でこの件では出ない事になっているんだ。
 我々レギオン隊で遂行しろ、とさ。」

「くそ!!!」

ダン!!!

サブは右足を上げ強く踏んだ。










































一方、少し前に、遺跡の中では・・・

「逃げられたか・・・。」

ミッドナイトはそう言う。
新生六魔将軍(オラシオンセイス)以外の妖精の尻尾(フェアリーテイル)とレギオン隊の姿はなかった。

「大丈夫だ。奴等の音が聞える。今なら間に合うぞ?」

コブラがそう言う。

「・・・・・・いや、歯車は必ず妖精の尻尾(フェアリーテイル)が持ってくる筈だ。
 その時に・・・・・・破壊する!!」

「そうか。」

「これより、次なる目的を果たす!!!」

ミッドナイトはそう言う。










































一方、妖精の尻尾(フェアリーテイル)は・・・

「はぁ・・・はぁ・・・何とかなったぜ・・・。」

俺はそう言う。

「流石に1人1人に妖精の球(フェアリースフィア)を守るのは難しい・・・。」

俺は、あのエンジェルが召喚した天使の像の攻撃に急いで全員に妖精の球(フェアリースフィア)で守っておいた。
ついでに、あの時エンジェルが出したコインの光や、天使の像の出した光を食べて、
光の魔力を溜めておいたお陰で、全員を守る事ができた。
しかし、それでも1人1人はきつかった。


[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ