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SAO二次創作者と、二次主人公ズの、やりたい放題桃太郎
第六章 終局
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てない?」
りん「ん?ああ……打ち身の薬ぐらいならあるが……」
言うと、りんはそれをさちに手渡し、さちは丁寧に礼を言って其れを顔にすりこんでいきます。少ししみているようでしたが、特に問題はなさそうでした。
りくや「そういやこのあとどうする?」
りょう「取り敢えずさちに家借りれるように頼んどいた。りんの傷の具合も見なきゃなんねーし、多少休むべきだろ?」
りん「俺は大丈夫だ。あとは抜糸するだけだしな」
まさき「そうだな……。俺も頭を休ませないと、ズキズキとうるさくてかなわん」
何故かリンだけが遠慮したような事を言うので、りょうはふむん、と息を吐いて言います。
りょう「ばか。傷ってのは大事をとっとくもんなんだよ」
りん「静養は必要だが、すぐにってわけじゃない」
りくや「んー……ってことはこことはもうお別れってこと?」
二人の発言に、りくやが少し割り込むような形で言いました。ん?と言いながら、リョウはにやにやと笑って言います。
り「?なんだぁ?なんか心残りでもあんのかぁ?」
りくや「そうじゃないって。一日にしてはいろいろありすぎたなーなんて思ってさ」
りん「否定してやるなよ……」
少し肩をすくめたりくやに、りんが苦笑しながらゆかを見て言うと、りくやはその視線を追いながら呟くように返します。
りくや「……そこは別に否定してないよ…」
りょう「りんもだ。受けられる療養も休養も、わざわざ断る事ねーだろ?それに……」
たしなめるように言いながら、りょうはさちを見ました。あのやたら大恩を感じている娘は恐らく……
りょう「すぐ帰るなんつっても、アイツに捕まるぞ?」
その言葉に、りんは苦笑してからやれやれと首を振って言いました。。
りん「はいはい、わかりましたよ。リーダーの指示には従おう」
まさき「素直じゃないな」
りょう「やっぱ最後まで慣れねーなぁ、それ」
まさきとりょうの言葉に、苦笑したまま肩をすくめます。
りん「こういう性分だ。諦めろ」
りょう「ま、じゃあよろしいとでも言っとくか」
と、其処にりくやが笑いながら言います。
りくや「ほんと、捻くれてるよな」
りん「五月蝿い。それともなんだ?照れ隠しに首を落として欲しいのか?」
りくや「物騒すぎる!」
まさき「止めておけ。そいつのパートナーに暗闇で刺されても知らんぞ?」
りん「暗闇は俺のフィールドだぞ?まあ、罠にかかりたいなら止めはしないが……」
まさき「そういう問題じゃない……って、確信犯に言ったところで意味もない、か」
りょう「はいはい何時までやってんだお前ら。ほれ締めるぞ〜……そいじゃ、これにて
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だ。全員、お疲れさん!」
このまま話させてるとキリがないので、リョウが少し強引に纏めると、全員がりょうの
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