暁 〜小説投稿サイト〜
アセイミナイフ -びっくり!転生したら私の奥義は乗用車!?-
第4話「私、もう少し試した」
[7/7]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
やしていた。

―――明日、この話をお父さんたちに打ち明けよう。そして、どうするか決めよう、と。



白い白いビロードに覆われて、彼女は深い深い眠りについている。

その夢は現実。その微睡みは黄昏の現。その現の中で彼女は静かに宣言する。

これにて準備は終わり。今までのように、ナニも干渉しないことなど最早できぬ。

これよりの四千の巡り。その巡りの間に決着を着けなければならない。

妾の…その力は無限。なれど、世界の壁は使えば使うたびに厚く、強くなっていく。

もし、後数度失敗すれば、二度とあの世界から喚び出すことはできぬ。

那由他の眠りに蝕まれながら、彼女の思考は世界を変えていく。

変えられた世界がどう動くのか。それはまだ、誰も知らない刹那の出来事である。



続く。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ