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ビーターとヴァンター
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りにやるとやっとフードの名前が確認できた。アスナっていうのか

ア「キリト……これがあなたの名前?」
キ「ああ。そうだよ」
ア「カリトは……あなたかしら?」
カ「うん。そうだぜ」
ア「モーランは……あなたね?」
モ「フッ、そうだとも」

今思った。モーランさっきのはウザイ

ア「ふふっ……何だこんなとこにずっと書いてあったのね」

今までのアスナから思えない反応に少し驚いた

カ「アスナちゃん。そのフードを取ったら?あたしとレイアには見せたんだし」
ア「え!?な、何で……?」
レ「キリトに名前の見方を教えてもらったんだし、いいじゃないのよ」
ア「わ……分かったわよ」

アスナはウィンドウを操作してフードを消滅させると、そこには───栗色の髪をしており、勝ち気な目をしている美女がいた

ア「こ、これでいいでしょ」
キ「…………(じー)」
カ「おーい、キリト。何じーっと見つめてんだよ」
キ「い………いや、ちょっとな」

こいつ明らかに見入っていやがったな

カ「キリト。そういやお前はこれからどうすんだ?」
キ「またソロプレイに戻るよ。少しの間世話になったな、カリト」
カ「いいってことよ。で、アスナは?」
ア「私はまだこのパーティーに入るわ」

それぞれの方針が決まるとキリトは無言で立ち去っていった

カ「それじゃ、しばらくよろしくなアスナ」
モ「夜露死苦な!アスナさ──(バキッ)痛い!!」
レ「援護は遠慮なく私に任せてね。よろしく、アスナ」
カ「改めてよろしくね♪アスナちゃん!!」
ア「……本当に賑やかねこのパーティー」

それが俺達のパーティーだしな。こうしてアスナとしばらく行動することになった
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