暁 〜小説投稿サイト〜
DQ4 導かれちゃった者達…(リュカ伝その3)
第6章:女の決意・男の勘違い
第23話:心配してるから怒るんだ
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
頼み&有能ウルフ頼みでお願いしちゃいます。

二人に頼めばどうにかしてくれそうな気がするし、船と共にトルネコとお別れってのも、あの二人から言い出してくれれば実行しやすいわよね。
破天荒な事を平気で出来るお父さんで本当に良かったわ。でもウルフは、そうなってほしくない……

リューノSIDE END



(デスパレス)
デスピサロSIDE

危うく生き埋めに遭いそうになり、屈辱ながらも帰還した我々。
人間があの様な場所に居るとは……そしてエスタークを打ち倒す事の出来る連中が居るとは……
些か人間を過小評価してたのかもしれない。

こうなると当初からの計画は断念し、軌道修正をしていくしかないだろう。
エビルプリーストとも話し合い、今後の事を再検討していきたいのだが……
どういう訳かエビルプリーストの行方が掴めないでいる。

他の者に聞くと、どこかの町でロザリーを発見したらしく、救出に100体ほどの部下を連れ向かったらしい。
たかだか人間の町を襲うのに、100もの軍勢が必要だとは思えないのだが、そんな状態のエビルプリーストが行方知れずになっている。

もっと詳しい事を知りたく、他の部下達にも話を聞いた。
すると、ある者から衝撃の事実を聞かされる。
何とエビルプリーストが撃退されたというのだ!

奴と共に人間の町に出向いた者が、たった一人の人間にやられたと言ったらしい。
『らしい』と言うのも、その者もデスパレスに辿り着くなり息を引き取り、それ以上詳しい情報を聞き出せなかったという。
その為、その町が何処なのか……エビルプリーストは今何処なのかも判らないのだ。

たった一人の人間に、あのエビルプリーストが負けるとは……一体どんな奴だろうか?
私でさえ奴とまともに戦ったら、辛勝するのが精一杯だろう。
楽に勝てる相手ではない。

勇者を殺し、順調に計画が進んでると思ってたのに……
何やら暗雲が立ちこめてきた。
せめてロザリーだけでも無事確保できていれば良かったのに……

今後はロザリー捜索と平行して、エビルプリーストの捜索も実行しなければならないだろう。
くそっ……問題ごとが山積みだな。

デスピサロSIDE END




[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ