暁 〜小説投稿サイト〜
【完結】剣製の魔法少女戦記
第五章 StrikerS編
第百四十九話  『公開意見陳述会(7) 機動六課防衛戦』
[7/7]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
強大な力を感じる…)」

オットーは直感的にそう感じていた。
それはディードとルーテシア、ガリューも同様だったらしく眉を少し歪めている。
そしてバチバチッ!と刀が放電しだし、フードの人物は刀を天に掲げた。







キャスターはふと異様な気配を感じていた。

「(この気配は…神体(アマテラス)としてのわたくしが知っているような気配…?)」

妙な感覚に陥りながらもキャスターは士郎達に指示する。

「なにか巨大なものが放たれる予感がします! 警戒を!」

キャスターがそう言ったが時遅く、一瞬にして夜空が閃光に照らされる。
次いで襲ってくる巨大な斬撃と雷にも匹敵する感電性。

「アルクェイド!?」

かろうじて志貴の叫びが聞こえてきたが、すぐに志貴もあまりの体に伝わる電撃に地面に墜落した。
ザフィーラも、ライダーも次々と感電し墜落していく光景を見た後衛組は、

「キャスター! 結界維持を!!」
「はいです!」

士郎の叫びにも似た命令に結界に力を注ごうとしたキャスターだったが、

ザンッ!

その斬撃はいとも簡単に結界を切り裂いた。
そして威力を落とさずに機動六課隊舎に一筋の線を刻む。
当然、地面にも雷撃が即座に伝わり士郎達も悲鳴をあげて感電し一人、また一人と倒れるのだった…。



[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ