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MS Operative Theory
軍編制
地球連邦軍の編制B
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が低下したこともあって、地球連邦軍は各部隊が独自の判断で動くケースが多く見られるようになった。地球連邦体制の弱体化とともに、地球連邦軍の分裂も始まっていたのである。



??グリプス戦役期の編制???ティターンズとエゥーゴ??

 U.C.0080年代中期から後期にかけて、地球連邦軍の特殊部隊に過ぎなかったティターンズが台頭し、U.C.0087,08,16には合法的に地球連邦軍の指揮権を得た。

 つまり、地球連邦軍内の一組織であったティターンズが、地球連邦軍の上位組織となったのである。また、反ティターンズを掲げた地球連邦軍一部勢力が結成したエゥーゴやカラバも出現し、地球連邦軍は分裂状態に陥っていた。

 この時期は、ティターンズとエゥーゴが二大派閥であったが、グリプス戦役中期頃まで、地球連邦軍の大半はティターンズを支持していた。


■U.C.0080年代後期の地球連邦軍の編制

 U.C.0080年代後期の地球連邦軍は、ティターンズとエゥーゴに二分されると逝っても過言ではない。宇宙と地球に拠点や部隊を持つティターンズとは異なり、エゥーゴは主に宇宙を中心に部隊を編制しており、地球ではカラバが展開していた。また、ティターンズはニュータイプ研究所や木製船団を擁するなど、地球連邦軍の大部分を傘下に収めていた。



??U.C.0100年代の編制???リーダーシップの不在??

 グリプス戦役と第1次ネオ・ジオン戦争の終結により、ティターンズとエゥーゴが消滅し、地球連邦軍は一年戦争のそれに近い体制へと再編された。

 しかし、U.C.0120年代頃から地球連邦政府の求心力の低下が顕著となり、コスモ・バビロニア建国戦争以降に到来した宇宙戦国時代の解決手段を提示できなかった。

 これは地球連邦議会がコロニー間の利益調整機関としての側面を強くして居たことが一員で、これにより地球連邦軍も軍全体としての格闘が困難になっていた。このため、軍閥化が進み、各派閥が独自の判断で行動するケースが見られた。


■U.C.0090頃の地球連邦軍の編制

 第1次ネオ・ジオン戦争の終結直後から、シャアの反乱時にかけての編成は詳しくは知られていない。外郭部隊としてロンド・ベル隊が結成されていたが、地球連邦軍そのものとしては、旧来通り軌道艦隊や各コロニー駐留軍を中心に編成されていたと思われる。


■U.C.0100以降の地球連邦軍の編制

 U.C.0120頃からザンスカール戦争にかけては、地球連邦の弱体化に伴い、軍も独自の権限を強めていたと考えられる。ムバラク将軍の用に部隊や艦隊単位で行動を行うケースも多く、リガ・ミリティアと共闘するケースも見られた。





補足事項

??各時代の地球連邦軍
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