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貯蔵能力を持つ赤龍帝
キチガイと木場

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夜に探索をしているといつぞやのデートを邪魔したキチガイが現れた。

「お、俺をぶっ飛ばしてくれたアークマ君じゃありません・・・・・」
「反転する勝利の剣!!」

いきなり真名解放するなよ。

「っぶねぇ!!何すんだよ!!」
「っち、逃げ足の早い」

もう一度真名解放しようと反転する勝利の剣を構える木場君

「させるかよ!」

キチガイが加速して、距離を詰めてきた。

「はーい、簡単にさせるかよ」

赤龍帝の籠手をだし、エクスカリバーを止める。

『Boost』
「ウっぜぇ」
「ハァッ」

反転する勝利の剣を木場君がキチガイに向かって投擲した。

「透明の聖剣!!」

何も持っていないのにパキンという音がした。

「な!!」
「ふ、投擲ように改造した偽・反転する勝利の剣には耐えれなかったようだね」

ツッコまないぞ。
木場君は干将を二振り投影した。

「っち、ウっぜぇ」

残っているエクスカリバーを干将で弾く。

「っち、なんで生きてやがんだよ!!悪魔は俺に殺されるのが常識だろ!!」
「―――鶴翼、欠落ヲ不ラズ」

おいおい、そこまで行ったか

「―――心技、泰山ニ至リ」
「ぶつぶつキモいんだよ!!」

キチガイが攻撃の数を多くしたが、全て捌かれる。

「―――心技黄河ヲ渡ル」

木場君が押し始める。

―――唯名別天ニ納メ

―――両雄、共ニ命ヲ別ツ……!

大きくなった干将でエクスカリバーをへし折る。

「はぁ!!なに簡単に折れてんだよ!!」

木場君はスッキリした顔をしていた。
スタングレネードを投げたのか辺りを光が包み込む。

「っち、逃げられた」

というか、俺達いらなかった。

「さて、逃げるぞ」

会長とグレモリーが近づいているとリィンから聞いた。

「わかったよ師匠」

騎士の力を使いこの場から逃げ去った。
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