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とある魔術の超電磁砲
炎の塊

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「へぇー、面白い能力だね。」
ステイルは少し驚いた。まるで初めてゲームをするかのように
バーン
驚いたのは一瞬、ステイルは炎の矢を打ち出す。今度は連続で何発も
「くそ!」
連続で炎の矢を打たれ、氷の壁は見る見ると溶けていき、薄くなり、水蒸気になって消えていく。
パキーン、
氷馬も氷を出し、守る。そして最終的には繰り返し、ステイルが炎の矢を打ち出したら、氷馬の氷の壁で守る。
ただ、それの繰り返しだ。
「これでは勝負がつかないね」
ステイルは面倒くさそうに言う。、確かにこの前では勝負はつかず全く意味が無い。
氷馬は考えた、このまま、持久戦に持ち込めばいいのではないのかと、このまま、戦い続ければいずれ
アンチスキルが来る。それまで持ち堪えれば勝てる。

「しょうがない、あれを使うか」
目の前の男はコートから大量のカードを取り出す。そして、
バラバラー
目の前の男は勢い良く大量のカードを空にばらまく。空中にばらまいた大量のカード、数は半端では無かった。
100枚、いや、それ以上、最低でも800枚以上のカード、カード達は周りの壁やドア、至る所に張り付く。
近くに張り付いたカードを見る。そのカードには何やら紋章の様な物が映ていた。そのマークはRPGゲーム
で使える魔法のそれに似ていた。
「こんな所で使いたく無かったんだけど。」
急にカードが光始めた、周りに飛び散ったカードが一斉に光る、色は赤、まるで炎の様な優しい色だ。
その光はステイルの後ろに集まっていく。そして、ステイルの後ろに人型?の様な何かが現れる。
「悪いね。これで君とはさよならだ。責めて一撃で終わらせてあげるよ。」
「イノケンティース!」
目の前の男は叫ぶ。、そして、炎の巨人は動き出す。




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