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MS Operative Theory
地球連邦軍のMS開発(一年戦争以降)A
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したしたことが一因であった。しかし、旧ジオン公国軍系技術が表面化した時期はわずかであり、以降はジム系と融合していった。



??ジム系主力MSと旧ジオン公国系主力MS??

 U.C.0080年代中期からグリプス戦役期にかけての地球連邦軍では、旧来のジム系ではなく、ハイザックやマラサイ、バーザムといった旧ジオン公国軍系MSの影響下にある機体が主力機として採用されていた。

 これは地球連邦軍系と旧ジオン公国軍系の技術融合が過渡期にあったことも原因の一つであるが、それ以外にも各系列が持つメリットの違いや、ティターンズとエゥーゴによる地球連邦軍内の抗争も理由として考えられる。


■ジム系?????一年戦争から培われた信頼性

 RGM-79の形式番号を持つジム直系MSは、地球連邦軍ガ一年戦争から運用していただけあって、U.C.0080年代には十分な信頼性とノウハウが蓄積されていた。

 旧ジオン公国軍パイロットからは、操縦性などの面で不満もあったといわれるが、兵器に最優先される信頼性を獲得されていたこと、低コスト、拡張性の高さなどが評価を受け、使用され続けていた。


●RGM-86R(ジムV)

 ジムを当時の新技術で改修した最終型的な機体。本機を持って、ジムの拡張性は限界を迎えたとされる。


▼高信頼性/設計

 開発直後から改修とバージョンアップを続けて生きたことから、ハードウェアだけでなく機体管制にかかわるソフトウェアも高い信頼性を持つ。


▼優れた生産性

 一年戦争後期から生産を続けていたこともあり、大量生産による量産効果があった。系列の機体も、比較的シンプルな構造で生産性に優れていた。


■旧ジオン公国軍系?????異系統デバイスの導入

 一年戦争時の地球連邦軍機には使用されていなかったモノアイや動力パイプ、流体アクチュエーターなどの旧ジオン軍系のテクロノジーは、地球連邦軍が開発したシステムとは異なる長所を持っていた。

 特にパワーサプライヤーと冷却機講を兼ねるパイプは、高出力化が進んでいたU.C.0080年代中期のMSにとって有効であった。また、ジム系と比較して操縦性に優れるという点も特徴といえる。


●RMS-106(ハイザック)

 両者の技術が投入された最初期の量産MS。全天周囲モニターなどを標準装備した初の量産機でもあった。


▼優れた操縦性

 ザク系の伝統である優れた操縦性が特徴。特にハイザックは操縦性が評価されており、後に開発したマラサイもこの特徴は引き継がれた。


▼パワーサプライヤー/冷却機講の優秀性

 パワーサプライヤーと冷却機講を兼ねる動力パイプは、容易に高出力化の弊害を解決できる機構として、当時のM
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