暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールX×X
チョイス終了だけど終了後が面倒
[1/3]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
XANXUSside

「っち、もう時間切れか」

俺は腕時計を見てそう言った

「いや、君の喋りが無駄に長いからやろ」

基地ユニットから出て来て準備運動をする秀元

「あ、元に」

放置していた真羅椿姫の石化が解除され元に戻った

「君、どうする?
僕等と戦ったら100%死ぬで」

「そんな訳には」

カランカラン

真羅椿姫は持っていた長刀を落とした…

「う…そ」

ビクッビクビク

両手両足痙攣を起こしたかのように震えている

「っま、なって当然やな
圧倒的なまでの格上を相手して
仲間がみーんな殺されたりして
そして自分も殺されるギリギリの所まで言ったんや
心が戦う意志を出してても脳がトラウマとして覚えてるんや」

「そんな…」

「秀元、無駄口叩いてる暇はねえ
遊ぶのは終わりだ、チョイスを終わらせるぞ」

俺は銃を使って空を飛びバハムートが居る場所に向かった


ネグレリアside

「ぜぇはぁ」

「っく、額に紫色の炎が出たと思えば」

ハイパーモードになった私はベオウルフを圧倒した
シトリーの全力の援護も簡単に避けて圧倒しまくった

「疲れた」

ハイパーモードは本来禁止
XANXUS、体力使うって言ってた
初めてのハイパーモードは尋常じゃないほど疲れた

「さっきの時計の音はいったい」

会長、あの時計の音は

「遊ぶのはもうおしまい」

ベオウルフ倒したかった…

「また手加減を!」

「違う」

絶望の顔をしたシトリーだけど私の返答に案委の表情をする

「私の目的それはバハムートを殺すこと」

「バハムートを?
無理です、耐久力だけならばバハムートは」

「うん、無理」

今までの私ならば無理
トバスピノでも殺せないけど

キュィ

「無理ですよ
例えハリネズミの力でも」

「私…何回会長達に攻撃をしっぱいした?」

「え?」

小動物には小動物の流儀がある

「私はバハムートを殺すのが本来の仕事
だけど、時計のアラームがなるまで各自自由行動
おかしいと思わないの?咲夜とカテレアとハム子が全くの行動を起こさないのを?」

「また…手加減を」

「獅子が兎を狩るとき全力を注ぐとでも?」

後ろからカテレアの声がしたので振り向くと
カテレアはFシューズで 咲夜は炎のホバークラフトで ハム子は天馬に乗り空を飛んでいた

「そんな…」

「悲しいけどこれ、戦闘なのロール!」

「っ、拙いっす!」

何かが起こると直感したベオウルフは会長をバハムートから叩き落とした

「球針態」

ブスブスブスブスブスブ
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ