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MS Operative Theory
ガンタンクとガンキャノンの開発A
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ブロック・システム、教育型コンピューターを搭載しており、システム的には他のRXシリーズとの互換性を持つ。格闘用兵装は装備していないが、重装甲と大火力の固定式火砲を装備すると共に、ほぼ完全な人型として設計されているため、MSとしても高い基本性能を獲得した。

?コア・ブロック・システム、による互換性

?ガンタンクとRXM-1などとの技術融合

?中距離支援に適した短砲身・大口径の装備

?ビーム・ライフルの装備(RX-78(ガンダム)開発後に追加)


■ガンキャノンの構造

 設計の段階でコア・ファイターのコックピットに全操縦計を集中させており、一人のパイロットでのコントロールが可能となった。キャノン砲やフレキシブル・ショルダー、エアインテークなどにガンタンクの影響がみられるが、頭部や脚部などは完全新設計で新旧の技術的な融合が見られる。


▼頭部ユニット

 モノセンサーとバルカン砲を搭載した複合装置。


▼240mmキャノン砲

 対空兼用の中距離砲。二門を併用することでザク・マシンガンに匹敵する連射性能を発揮。


▼マニピュレーター

 地球連邦軍系MSでは最初期の御本指マニピュレーター。オプション仕様や重作業も可能。


▼狙撃用ビーム・アイフル

 ポゥワ社のXBR-M-79a。ガンダム用ライフルの技術を応用することで使用可能となった。


▼脚部

 地球連邦軍が開発した最初期のMS用歩行ユニット。地上100km?hで歩行可能なほか、AMBACシステムとしても使用できる。


■ガンキャノンのバリエーション

 ガンキャノンは支援用MSとして高く評価されており、RX-77D(ガンキャノン量産型)やRGC-80(ジム・キャノン)などの量産仕様機が実用化されている。

 また、異機種間の連携を前提としたRX-77-2(一般的に知られる赤い機体)のほかにも、単機種編制を目指したRX-77-3(ガンキャノン重装型)やビーム・キャノンを搭載したRX-77-4(ガンキャノンU)なども開発された。





補足事項

??ジオン公国軍の支援用MS??

 ジオン公国軍のMS-05(ザクT)系やMS-06(ザクU)系が地球連邦軍系MSに強い影響を与えたように、地球連邦軍系MSの影響を受けたジオン公国軍系MSも存在する。

 特にガンキャノンをはじめとする支援に特化したMSと言う発想はジオン公国軍にはなく、地球連邦軍系支援MSの情報を得たジオン公国軍は、キャノン砲を搭載した紫煙MSの開発に着手した。


●YMS-16M(ザメル)

 中折れ式680mmカノンを搭載した陸戦用MS。熱核ジェット・エンジンによるホバー走行技術を持つがMS
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