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バカとテストと召喚獣~兄と私とFクラス~
第十六問時の止まった文月学園
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如月さんの兄探しが始まった次の日、一真が候補に上がったがまだ確証がないため今日ムッツリーニが昨日しかけたカメラのデータと照らし合わせるのが今日だけど………
明久「なんで今日に限って目覚ましが壊れるだよ?!」
遅刻していた。だっておかしいんだよ。目覚ましをいつもどうりにセットしたのに何故か壊れてた。てか遅刻したらみんなに会わす顔がない。何とか必死に走って文月学園についたのは、7時58分。ホームルームは、8時からだからギリギリ間に合う。でも校門に入った時少し違和感を感じた。いつもだったら遅刻する生徒に注意するために鉄人がいるはずだけど今日は、いない。
西村「吉井!!遅刻だぞ!!」
後ろから鉄人は、現れた。手に袋を持っている。
明久「おはようございます鉄人。今日は、どうしたんですか?」
西村「吉井西村先生と呼べと言っているだろ!!まぁいい実は、お前たちの補修のプリントを作るのに紙がなくてな買いにいっていたんだが店が混んでいてなまぁ今日は、見逃してやる」
明久「ありがとうございます」
僕は、鉄人にお礼を言うと校舎に向かって走り出す。グラウンドには、登校中の生徒たちが止まっていた。………ん?止まっていた?回りを見ると皆それぞれの格好でまるで石像のように止まっていた。動く気配は、全くない。
西村「吉井!!見逃したとは、いえ早く教室に行かんか」
明久「先生!!それどころじゃないですよ!!皆止まってます。」
僕が指摘してやっと鉄人は、気づいたようだ。
西村「これは………一体………」
一真「召喚システムのエラーだ」
後ろから声をかけてきたのは、一真だ。
明久「召喚システムのエラー?」
一真「ああ、召喚システムは、まだ未完成のシステム。エラーで何が起きるかは、分からない。つまりこんなことが起きても不思議では、無いんだよ」
召喚システムのエラーで時が止まるなんて……でも僕のみたかぎり文月学園だけが時が止まってるみたいだけどそれも召喚システムのエラーだからこそだろう。
西村「そのエラーを直せば皆を元に戻せるんですか?」
一真「ええ戻せます。でもこんなエラーが起きるのは、多分誰かがシステムを壊そうとしたんだと思います」
そんな話をしながら僕たちは、学園長室に向かう。ついたら一真は、パソコンを操作してシステムを直そうとする。
一真「ダメだシステムのほとんどが壊されてる。フィールド制御システム、腕輪能力システム、時間管理システム、教師召喚システムまでやられてる。」
明久「ねぇ?時間管理システムってなに?」
色々あるけどこれだけは、分からない。
一真「試召戦争の決着を詳しく出すためのシステムだ。見た感じで同じタイミングで両方の代表がやられても実際は、コンマ一秒いやそれ以下の差がある。時間管理システムは、それを確認してどっちが勝ったかを調べ
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