暁 〜小説投稿サイト〜
『ポケスペの世界へ』
第八話
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アサギシティに向かった。






 アサギシティのポケモンセンターの前でイエローがベロリンガに襲われてるけど事なきを得たな。

 あ、バタフリーで飛んだな。

「て、俺も合流しないとな。ピジョット」

 俺はピジョットを出して”そらをとぶ”をさせる。

 二人を追い掛けると、一隻の漁船が現れた。

 二人は漁船に着陸した。

「俺を忘れては困るんやけど……」






「よかったなイエロー。お目当ての彼女に会えて」

「ハイッ!!」

「イエ……ロー?」

「何だ、まだ自己紹介も済んでねぇのか。ゴメンよお嬢ちゃん」

 舵を握っている釣り人のヤスヒロが申し訳なさそうに言う。

「イエローってのはそう、こいつの名前。実はこう見えても一年前、カントーでの大騒動を解決したトレーナーの一人だ。知ってるだろ? 『四天王事件』」

「よろしく」

 麦藁帽子を被るイエローがクリスタルに挨拶をする。

「俺を忘れては困るんやけど………」

 その時、頭上からピジョットに乗った一人の青年が降りてきた。

「あの……貴方は?」

 クリスタルがおずおずと青年に聞いた。

「俺はショウ。ジョウト四人目の図鑑所有者 や」

 俺はクリスタルにそう答えた。







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