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こんな私(俺)の物語
第九話 チェスゲームですか戦闘ですか
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私、結界ではすごいの。




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レーティングゲーム当日。深夜10時。二時間後の深夜零時にレーティングゲームは始まる。俺はレーティングゲームは長引く事があると聞いたので、朝食を籃に任せた。部室には三十分前に集合。因みに俺の服は非想天則の八雲紫。全身紫ドレスじゃ無い方だ。俺だけ制服ではないが、この服が一番着なれている。

「紫」

「何?幽々子」

「本当に大丈夫?」

「大丈夫よ。救済処置もあるから、死ぬことは無いわ」

「でも・・・・・・」

「じゃあ約束。絶対に一人にしないから」

「うん、行ってらっしゃい」

「ええ、行っていきます。籃、いざというときは頼んだわ」

「はい。任せて下さい」

俺は学校に向かう。夜道だが、夜目はきく。ついでに耳も。


「あなたは食べてもいい人類?」


・・・・・・え〜と、何故ここにいるのでしょうか?ルーミアサン。

「食べてはいけない人類よ」

「そーなのかー」

リアルそーなのかー、ありがとうございます!東方名セリフですからね!

「変わりと言っては何だけど、カマボコならあるわよ」

何故かスキマに入っていた。品質の劣化がない。あ、そういえばとあるものを創っていた。スペカに必要な小道具。本当は大きいけど小道具。正体は後のお楽しみ。

「ねー、もうないの?」

既に食べ終わってた!さすがは腹ペコ属性!スキマを漁ってみる。あ、

「(何故、かんぴょう?)」

カオス過ぎる。まあ、このあと食材やらお菓子やらあげていた。

餌付けしてたら、時間が十一時半。

遅刻だ。スキマあるのに遅刻って・・・・・・。


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兵藤一誠said

深夜十一時四十分頃。俺は部室に到着した。紫さん以外の部員は旧校舎の部室に集まっていた。みんなリラックス出来る方法で待機している。アーシア以外は制服だ。
木場は手甲と脛あてを着けていた。
子猫ちゃんはオープンフィンガーグローブを着けて本を読んでいる。
朱乃さんと部長は紅茶を飲んでくつろいでいる。さすがはお姉様、便りになるぜ。
俺とアーシアは座って時間を待っている。でも、紫さんはいない。

「あの、部長、紫さんはまだ来ないんですか?」

「ええ。まったく、遅刻なんて、何処で道草食ってるのかしら?」

大丈夫か
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