暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep15友達〜Nanoha & Fate〜
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†††Sideシャルロッテ†††

フェイトもやる気を見せているし、なのは達もサポートに回ると言ってくれたわ。そうと決まれば、私のすることは彼女たちが傷つかないように守るのみよ。

「プレシア・テスタロッサ! あなたの娘の力によって落ちなさい!」

「・・・あなたが手を出さないのであれば何も恐れることはないわ。そんな人形の力なんて、私の前では無意味よ!」

――サンダースフィア――

「無駄よ!」

――干渉防御――

さぁ、戦闘開始よ。早速プレシアが魔法を放ってきた。私は魔術ではなく、“界律の守護神テスタメント”の力で防御したのだけど・・・。どういうわけかプレシアの魔法の威力がさっきより上昇していることが、伝わる魔力波の強さによって判った。
原因は何か? 私は真っ先にプレシアの側で光を放っている“ジュエルシード”を見た。ああ、なるほど。“ジュエルシード”から魔力を供給しているのね。随分と無茶なマネをするわ。

「クロノ。どうやら彼女はジュエルシードを完全に制御しているみたいよ。けど安心してくれていいわ。絶対になのは達は傷つけさせないから」

「なにっ!? ジュエルシードを完全制御っ!? というか、それを防げるわけが・・・」

――サンダーレイジ――

――干渉防御――

「「「っ!?」」」

頭上から降り注ぐ“ジュエルシード”の魔力を受けた雷撃を実際に防いで見せると、ユーノとクロノは驚愕のあまり後ずさっている。攻撃を放ったプレシアも「そんな・・・馬鹿なことが・・・!?」もちろん驚愕に目を見開いた。
なのはとフェイトはあまり驚いていない。アルフもユーノ達ほどに驚いていない。フェイト達はどうやらルシルの異常性からして慣れてしまっているようね。こういうあり得ない現象を。だったらプレシアはともかくとして、ユーノとクロノもそうでしょうが。ここまで何を見てきたのよ。

「ほらね。さぁ、行ってきなさい、フェイト。ルシルが来るまでの間、私があなたとなのは達の盾になるわ」

「あ、その、ありがとう。アルフ、行くよ」

「あ、ああ、あいよ!」

フェイトとアルフはプレシアへ向かっていった。それに続くなのはとクロノ。ユーノは私の側でサポートに移る。

「母さん、私はあなたを止めます、止めて見せますっ! バルディッシュ・・・!」

≪Photon Lancer Get Set≫

「フェイトちゃん達のために、私もあなたを止める! レイジングハート!」

≪All right, Divine Shooter≫

「シューット!」「ファイア!」

なのはとフェイトの魔力弾、計12発が、ショックで顔を歪ませているプレシアへと襲い掛かる。クロノも負けじと魔力弾とのタイミングをずらしてから「ブレ
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