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ロックマンX1st魔法少女と蒼き英雄
第七話「ドクター・ワイリー/Dr・W」
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ばゼロ君とは言葉で和解したかったのに……
「悪いが、期待には答えられそうにない……俺は、戦う為に今日まで生きてきた一人の兵士だ!」
「……いいよ、なら僕は君の期待にこたえて全力で君と戦う!」
僕も決意を固め、ついにバスターをゼロ君へ向けた。
「いいだろう、こちらとて全力でかかる……」
「けど、ひとつ条件を言ってもいい……?」
「条件……?」
僕は戦うに当たって彼に条件を言った。なに、難しい内容じゃない。
「……もし、僕が勝てたら、僕は君と同じロックマンだということを、甘ったれた弱虫じゃないってことを認めて、そして……僕と話をしてくれる?」
この要件にゼロは口を閉じていたが、しばらくして、
「……いいだろう」
と、受け入れた。そして、二人のロックマンと、二人の魔導士が互いにぶつかり合おうとした。お互いの武器を向きあい、交わせようした刹那。
「ストップだ!」
なのはとフェイトの間にはいつの間にか一人の少年が両者の攻撃を受け止めていた。クロノである。
「おっと!そこまでだ!?」ホーネック
「戦闘を中断しなさい!?」バッファリオ
そして、僕はバスターの腕を巨大な牛?型のロボットに掴まれ、ゼロ君はハチ型のロボットの持つ槍でセイバーを受け止められていた。
「時空管理局のクロノ・ハラウンだ!」
「イレギュラーハンターのエクスプローズ・ホーネックだ!」
「同じくイレギュラーハンターのフローズン・バッファリオです!」
双方の出現に僕たちは言葉に出なかった。時空管理局?そしてイレギュラーハンター?この勢力は一体……?
「とりあえず、話を聞かせてもらおうか?」
クロノはそう問いかける。
「バッファリオ、見ろよ?ライブメタルの適合者はまだ十五にもならないガキだぜ?」
「本当だ、まだ子供じゃないですか?」
二体のハンターたちの目には、まだ幼さを持つライブメタルの適合者が映った……


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