暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep3ジュエルシードを巡る運命との邂逅〜Destiny〜
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。桃子母さん直伝の笑顔を思い出すのよ。そして挨拶はハッキリと。

「はい」

さぁ教室に入ったわ、シャルロッテ・フライハイト。恐れるな、私は騎士なのよ。常に堂々と胸を張れ。そう意気込んでも、初めての経験は私の思考や精神を乱し続ける。みんな、私を見てるわ。なのはとすずかはいつもみたいに笑顔だわ。少し落ち着く。
そしてアリサ。・・・緊張している私を見て、あなたは必死に笑いを堪えてるわね。それで少しばかり冷静になれた気がするわ。とりあえず、まずは深呼吸して・・・よし落ち着いて行け。

「初めまして。今日から皆さんと一緒に勉強することになりました、シャルロッテ・フライハイトです。どうぞ、シャルと呼んでください」

†††Sideシャルロッテ⇒なのは†††

シャルちゃんが同じクラスになることを、お母さんから教えてもらった時はとても嬉しかった。学校でも一緒ならシャルちゃんは独りじゃない。それにしても教室に入ってきて緊張しながら挨拶するシャルちゃん、可愛かったな〜。
そんなシャルちゃんの紹介も無事に終わって、それから午前中の授業が1つ終わるごとにクラスのみんなから質問攻めを受けています。実に大変そうです。

「そろそろシャルちゃんを助けてあげた方が・・・」

「そうね、さすがにこれ以上は無理ね。シャルと一緒にお弁当食べたいし」

「にゃはは、そだね」

私たち3人は、シャルちゃんを質問攻めから救出するため、そして一緒にご飯を食べるために、シャルちゃんの机に出来てる人だかりへと向けて出陣したのでした。
で、午後からは私とアリサちゃんとすずかちゃんも一緒にシャルちゃんの元へ行き、全力で助け続けました。シャルちゃん、どこまで人気になってしまったの?


とまぁ、そんなこんなが起きたこの1週間はあっという間に過ぎて去ってしまいました。思い返すと魔法使いのユーノ君やシャルちゃんとの出会いっていう驚きの連続だったな〜。
“ジュエルシード”の探索の方も結構順調だと思う。毎朝早起きして、ユーノ君とシャルちゃんに魔法の練習に付き合ってもらっているからかな。ユーノ君とシャルちゃんの魔法談義にも少し慣れてきました。
でも話の内容が難しすぎてサッパリ解っていないからだと思うとちょっぴりヘコみます。とりあえずこの1週間で見つけたのは合わせて6つ。1つ目はユーノ君と出会った日の夜、2つ目はシャルちゃんが助けてくれた日。

Mission:1/水着を狙う変態野郎を駆逐せよ

ある学校終わりの放課後、以前からアリサちゃんやすずかちゃんと約束していたプールへとみんなで遊びに来ました。せっかく楽しんでいたというのに、空気を読んでくれない“ジュエルシード”が発動。目の前に現れたのは、女の子の水着だけを狙って脱がし、脱がした後の女の子はポイ捨てすると
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