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MS Operative Theory
フォーミュラ計画A
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シールドと外装型ジェネレーターは、U.C.0120年代以降のMSの装備として広く使用された。


■バイオ・コンピューター

 パイロットの記憶や感情をも機体の操作に反映する、操縦サポート機構。サイコミュに代わるMSの制御機構の一種。


■改良型ミノフスキー・イヨネスコ型核融合ジェネレーター

 ミノフスキー粒子の擬似原子と縮退状態の燃料を利用した新型ジェネレーターで、従来型よりも小型かつ高出力を実現した。外装方式で搭載される。


■マルチブル・コンストラクション・アーマー(MCA)

 多機能装甲とも言われる。装甲材やフレームが、電子機器などの機能も併せ持つことで、機体の小型化に貢献した。


■ビーム・シールド

 ビーム・サーベルを綿状に展開する防御用装備。実体弾兵器だけでなく、ビーム兵器にも効果がある。


■マイクロハニカム技術

 Tフィールドを利用し、異種結晶化結合を成長させる金属加工技術。強度に優れ、フレームや装甲を薄くできる。


■V.S.B.R(ヴェスパー)

 可変速式ビーム・ライフル。高速・高貫通力のビームと、低速・高破壊力のビームの使い分けが可能。



??「F計画」の成果??

?「F計画」の頂点、F91

 F90で得られたデータを統合し、「現時点におけるMSの限界性能の達成」を目指して開発された機体が「F91(ガンダムF91)」である。

 F91はF90の特徴である拡張性を棄て、F90V(ガンダムF90ヴェスパータイプ)の基本的な構造を継承、さらにMCAやF90U(ガンダムF90U)などで試験されていたバイオ・コンピューターなどの最新技術を積極的に採用した機体であった。

 F91で得られたデータを基にF97(XM-X1 クロスボーンガンダムX1)が開発され、リガ・ミリティアのV系MSにも影響を与えた。

?「F計画」系技術とリガ・ミリティアのMS

 「F計画」から派生した技術が普及したことは既に述べたが、ハードポイントによる追加装備の搭載技術も一部のMSに継承された。その代表がリガ・ミリティアのV系MSやガンイ―ジ系MSで、ハードポイントに搭載した火器の仕様や、拡張装備の設置など、様々な形で利用された。





補足事項

??「F計画」以後のAE??

 サナリィとのコンペティションに敗れ、次世代主力MSの開発から遠ざかったAEだが、「F計画」で開発されたF71の生産を請け負っている。また、非合法に入手したF91のデータを基にRXF-91(シルエットガンダム)やRX-99(AFX-9000 ネオガンダム)を開発している。

 その後、RGM-119(ジェムズガン)やRGM-122(ジャベリン)な
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